暑いです。
この時間にして、この暑さです。
夏ですよ。
この時間にして、この暑さです。
夏ですよ。
こんな時は、食欲も落ちるのが、常です。
オフ日の昼なら、やはり、そうめんにしてみましょう。
先日食べたそうめんです。
オフ日の昼なら、やはり、そうめんにしてみましょう。
先日食べたそうめんです。
固めにゆでたそうめんが、そこにあったら、美味しかったでしょうね。
母も父も、少し湯掻き過ぎたそうめんが、美味しいと思っていた田舎者です。
ですから、子供の頃の私は、そうめんは苦手で、にゅうめん派でしたね。
母も父も、少し湯掻き過ぎたそうめんが、美味しいと思っていた田舎者です。
ですから、子供の頃の私は、そうめんは苦手で、にゅうめん派でしたね。
夏休みと言うと、毎日ひるごはんはそうめんだったのも、好きにならなかった一つです。
それに、薬味でしょうね。
彩りのある薬味がたんとあれば、食べのかもしれません。
それに、薬味でしょうね。
彩りのある薬味がたんとあれば、食べのかもしれません。
とは言え、大人になって、自分好みの固めのそうめんなら、箸も伸びます。
もちろん、にゅうめんもよく食べましたね。
嫁と一緒に頂くそうめんです。
頂き物の地の胡瓜を塩したものを用意しました。
それに錦糸玉子風の薄焼き玉子です。
それに、彩りのトマトです。
もちろん、にゅうめんもよく食べましたね。
嫁と一緒に頂くそうめんです。
頂き物の地の胡瓜を塩したものを用意しました。
それに錦糸玉子風の薄焼き玉子です。
それに、彩りのトマトです。
トマトは櫛切にしたものと、サイコロにかっとしたものと、2種類用意しました。
写真は、櫛切のものです。
写真は、櫛切のものです。
純白のそうめんに、麺汁をくぐらせて、口元に運びます。
喉越しもいいです。
そうめんを、麺汁には、どっぷりと浸けず、半分くらいほどくぐらせると、口中でいい塩梅です。
喉越しもいいです。
そうめんを、麺汁には、どっぷりと浸けず、半分くらいほどくぐらせると、口中でいい塩梅です。
軽く胡瓜と錦糸玉子の加減も、そうめんを邪魔しません。
彩り程度ですからね。
彩り程度ですからね。
氷を浮かべるのは、苦手です。
氷にそうめんが、ひっつきますし、氷の冷たさが、折角のそうめんの香りを邪魔します。
蕎麦ほど香りはありませんが、小麦と塩で作られた造形には、無用の長物です。
氷にそうめんが、ひっつきますし、氷の冷たさが、折角のそうめんの香りを邪魔します。
蕎麦ほど香りはありませんが、小麦と塩で作られた造形には、無用の長物です。
少し冷えた常温の妙が、そこにあります。
田舎なら、冷えた井戸水の適温だと思います。
冷え過ぎた日本酒もいけません。
冷え過ぎたキンキンのビールも、いけません。
田舎なら、冷えた井戸水の適温だと思います。
冷え過ぎた日本酒もいけません。
冷え過ぎたキンキンのビールも、いけません。
美味さとは、無関係の代物です。
本質の美味さを感じられる為に、クーラーも無用です。
少し汗かきかきの夏を感じたいです。
その分、冷えたと感じるそうめんや日本酒の美味さがそこにあります。
本質の美味さを感じられる為に、クーラーも無用です。
少し汗かきかきの夏を感じたいです。
その分、冷えたと感じるそうめんや日本酒の美味さがそこにあります。
落語『青菜』を思い出します。
ご隠居が、「植木屋さん」と、声をかければ、食べるのは「青菜」、呑むのは「柳蔭」と相場が決まっています。(実際に食べるのは、酒肴として鯉の洗いです)
「柳蔭」とは、みりんに米焼酎を加えた甘口のお酒です。
今でいうリキュール酒ですね。
ご隠居が、「植木屋さん」と、声をかければ、食べるのは「青菜」、呑むのは「柳蔭」と相場が決まっています。(実際に食べるのは、酒肴として鯉の洗いです)
「柳蔭」とは、みりんに米焼酎を加えた甘口のお酒です。
今でいうリキュール酒ですね。
関東では、直し(なおし)とも呼ばれます。
暑い時期に、サッパリと呑める感覚です。
焼酎ベースですから、いっぱい呑めるものではありません。
まして、甘いみりんが入りますからね。
暑い時期に、サッパリと呑める感覚です。
焼酎ベースですから、いっぱい呑めるものではありません。
まして、甘いみりんが入りますからね。
肴の青菜には、向かないかもですね。
しかし、青菜を思い出したご隠居が、「奥や、奥や」と妻を呼びます。
その後、妻は何も持たず座敷に現れて、「鞍馬から牛若丸が出でまして、名も九郎判官(くろうほうがん)」と不思議な返答をします。
するとご隠居も、「ああ、義経にしておこう」と言ってすませてしまう。
しかし、青菜を思い出したご隠居が、「奥や、奥や」と妻を呼びます。
その後、妻は何も持たず座敷に現れて、「鞍馬から牛若丸が出でまして、名も九郎判官(くろうほうがん)」と不思議な返答をします。
するとご隠居も、「ああ、義経にしておこう」と言ってすませてしまう。
例えば、1万円なら、う万、2万円なら、ら万ですよね。
もちろん、万にも符牒があります。
芸人さんみたいですね。
ツェー万って、明石家さんまさんがよく言いますよね。
コードのC(ツェー)=1 がなんでよすね。
ですから、1万円でよかったですね。
もちろん、万にも符牒があります。
芸人さんみたいですね。
ツェー万って、明石家さんまさんがよく言いますよね。
コードのC(ツェー)=1 がなんでよすね。
ですから、1万円でよかったですね。
♪ ~ちから一杯 はばたいて 今日のレースは いただきさ おれも マシーンも 傷だらけだが いつかのぼるぜ 栄光の空~
それでも、夏休みは、そうめん食べていました。
この辺りは、今も昭和のままです。
ありがたいことです。
この辺りは、今も昭和のままです。
ありがたいことです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。
最後まで、机の角で弁慶の泣き所を打ったように詰らない話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。