''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

菊正宗の樽酒とかんぱち造りの小の取合せ より。

朝からどんよりとした一日の始まりの予感です。
昨日の雨には、閉口しました。
体の疲れも溜まっていたのモノかと、しばし休息をとった次第です。
乳吞み児のゆうゆうも、日常の生活に戻りつつあります。

お蔭さまで、嫁も退院してから、少し落ち着いています。
また、今日からいつもの平日の日常の暮らしが始まりました。
土曜日には、ささやかながら、勝手に乾杯モードでしたね。
本人はさておき、私一人のほっとした祝杯です。
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家に日本酒の買い置きがなかったので、近くで菊正宗の樽酒を購入して、かんぱちの作りの小で、晩酌タイムです。
日本酒の晩酌は、長い間なかったです。

樽酒と言えば、菰被りのと言う枕詞が付くはずです。
それほどに、樽酒はいいですね。
樽の酒が少なくなると、杉の木香が強くなって、少し呑みにくいです。
そうなると、瓶に取り置いて、置くのがベストでしょう。

小瓶に入った菊正宗の樽酒なら、こうした心配はありません。
やはり、樽酒となると、常温の冷が美味いです。

いつもの定番の「酒は燗 肴は刺身 酌はタボ」とは行きません。
常温の冷の美味さは格別です。
冷と言っても、冷酒ではありません。

この時期なら、燗酒もいいですから、冷でも楽しめる時期です。
肴は、かんぱちの作り(小)です。
嫁と分けましたので、こんな感じになりました。
いっぱい食べたいと言うよりは、日本酒を楽しむ為のアイテムですからね。

小鉢に入った肴もいいです。
家で作った煮物もいいです。
豆腐があれば、冷奴でも、温奴でも、豆腐の煮物でもいいです。

豆腐ほど、この年になってありがたい食材もありません。
出来れば、この時期は温かい豆腐がいいですね。

湯豆腐とは言わなくても、お湯で温めて温奴は、手軽に出来てお薦めです。
湯豆腐との違いは、出汁で似たモノが湯豆腐なら、お湯で温めたモノが温奴になります。

温奴に、とろろ昆布を乗せてもいいし、ネギとかつお節を乗せても美味いです。
味付けも、醤油でもいいし、ポン酢醤油でもいいです。
通ぶって、塩で頂くのもありかもしれません。

過去に「温奴のすすめ」と言う関連記事を書いていますよ。

今日の肴は、温かい豆腐でなく、かんぱちの作りでしたね。
この時期なら、口は寒鰤になっていましたが、店には生憎なくって、美味そうなかんぱちにしたと言う訳です。

でも、美味しかったかんぱちの作りと樽酒の取り合わせは、良かったです。
日本人に生まれて良かったと思えるささやかな一時でした。
もちろん、そんな晩酌タイムを、隣の嫁と、乳吞み児のゆうゆうは、じっと見ています。
それも、ささやかな幸せです。
ありがたいと感謝しています。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、一鉢の向う付けた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。