''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

サッポロ一番 カレーラーメン 中辛 を試してみました。

すでに暦の上では、9月早いです。
春道列樹の「昨日といひ今日と暮らしてあすか川 流れて早き月日なりけり」と和歌と中興名物・飛鳥川釉薬の流れを思い出します。

 

それとも、アメ横女学園の♪暦の上では、セプテンバー~、いえいえ、あちらはディセンバーでしたね。
アメ横女学園と言うのは、NHK連続テレビ小説あまちゃん』の劇中に登場する、架空のアイドルグループでしたよね。
「あまロス」と言う言葉を流行りましたから、まだ記憶されている方も多いと思われます。

 

私のブログは、中興名物の茶器から、架空のアイドルまで、幅があります。
当時の小堀遠州も、そんな軽く気持ちで、和歌から本歌取りして、銘を付けたと思いますよ。
それにしても、センスがあると思います。

 

有名な和歌からイメージして銘を付けるのは、センスも必要ですし、難しいです。
そんなに甘くないです。

 

甘くないと言えば、辛い話です。
辛いと言っても、劇辛でなく、中辛ですよ。
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サッポロ一番 カレーラーメン 中辛です。
評価としては、麺もスープも、合格点は出せません。
センスが悪過ぎます。
本当に、サッポロの一番の首脳陣が、販売にGOを出したものとは思えない商品ですね。

 

日清のカップヌードルのカレーと言う強烈なインパクト商品が、カレーラーメンにはあります。

 

ここに肉薄するような商品でないと、売れないです。
兎に角、カレーラーメンと言う巨大な未知数のマーケットがありながら、その牙城を崩せていないのが現状です。
定番のカレーとラーメンの組み合わせのバランスが、難しいです。

 

強いて言うなら、サッポロ一番 カップスター カレー南ばんの方が、まだ口に合います。
まだ、袋麺の方がましかもしれません。

 

カレーの麺類と言う分野なら、東洋水産のマルちゃんのカレーうどんの方がも出汁が効いているように思えます。

 

サッポロ一番 カレーラーメン 中辛は、出汁が効いていません。
カレー粉の味が分離したままの味に思えます。
カレーラーメンと言う一体感が薄いです。
要するに、バランスが悪いと言えます。

 

スープも粉末のカレースープにするより、カレールーを投入したようなタイプの方が、カレーの風味が濃厚に思えます。
それを思えば、日清のカップヌードルのカレーは、よく出来ています。
あれが、カレーラーメンでないと言うのは、明らかですが、インスタントと言う分野では、あれがカレーラーメンの王者に思えます。

 

なかなか架空のカレーラーメンを越えるのは、難しいです。
カレーが主張し過ぎてもいけません。
麺が卑下してもいけません。

 

両者の主張を程々にして、調整した所に、新しい境地があるように思えます。
小堀遠州本歌取りの難しいも、改めて分かるような気がします。

 

日々感謝して暮らさせてもらっています。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいと念じています。
ありがとさんです。