''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

いよいよ元号も新しい時代になるようです

すでに、今年も残り1ヶ月を切りました。
早いモノだと毎年のように言います。

時間は、富める者も富めない者も、平等に24時間あります。
その意味では、人は平等かもしれません。

ただ、人が皆平等であると意味も深いモノがあります。
今年の天皇陛下天皇としての在り方についてのビデオレターを見て以来、責任ある重責を思えば、平等であるはずがありません。

選挙で、総理になったなら、それは自分が人が望んだかもしれません。
ただ、天皇陛下は、ご自分がそうなりたいと思う事もなく、皇室に生まれたゆえの御苦労であると痛感しています。

国民と共にありたいと考える天皇陛下の存在は、まさに日本国民の象徴であると思っています。
日本国内に被災があれば、行って膝を交えて、国民を元気づけて下さいます。
勇気づけられた方も多いはずです。

年齢と共に、職務が難しくなるのは、当然のことと、そんな天皇陛下のお気持ちを察して、退位の準備が進んでいます。
憲法との抵触を避けるために、特別法の制定により、一代限りの特例法して、推し進められた一貫の皇室会議で、了承を受けられたことになりました。


天皇陛下の退位に関して、皇室会議が開かれたニュースが、ニュースのトップになっています。
毎日新聞でも、その記事を読みました。
イメージ 1

私が新聞記事で気になったのが、皇室会議の会場の席次の上の日本画です。
金島桂華(かなしまけいか)氏の日本が「鳴九皐」(きゅうこうになく)です。

「鶴九皐に鳴き、声天に聞こゆ」(つるきゅうこうになき、こえてんにきこゆ)、その意味とは、すぐれた人物と言うのは、いかなる場所にいても、その名声は世間に知れ渡ると 深い意味のようです。
。また、「九皐」は、奥深い沢の意のようでで、鶴がどんなに山深い谷で鳴いても、その鳴き声は天に届くということから転じたと謂われです。出顛は、『詩経』小雅・鶴鳴であるネットで調べた結果です。

どんな絵かと言うと写真の奥に少し映っていますね。
鶴が三羽いるのが、うっすらと分かります。
大変気になります。
ネットで調べても、それらしき絵は出て来ません。

何か子供の頃見た『フランダースの犬』の教会に飾られたルーベンスの絵画のような気がしまたね。
最終回では、偶然ネロがこの絵画を見ながら、天に召されます。
愛犬パトラッシュとともに、天に召されます。
小学生の低学年の私にも、曖昧なままの最終回だと思いましたが、召された事は分かりました。

天皇陛下の即位によって、元号が変わるのは、曖昧なままでは済ませられません。
カレンダーの業者にとっては、早急に決めて貰わないと困るからですね。
曖昧なまま、西暦のままでカレンダーが作られるようですね。
仕方な事です。

ただ、パソコンの業界でも、2000年問題に変わる様な、大きな問題ではないと言われますが、やはり

影響は出ると思います。
いろんな所に、元号の問題は関連して来ますからね。

新しい元号でも、平穏な時代であって貰いたいです。
日々平穏で暮らさせて貰っています。
神仏に手を合わせながら、感謝させて暮させて貰います。
ありがとさんです。