''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

80歳を過ぎた父が、ガラケーからスマホに機種変しました より。

とある理由で、80歳を過ぎた父が、ガラケーからスマホに機種変しましたよ。
詳しく言えば、au簡単ケータイK012 のガラケーから、auURBANOPROGRESSO(KYY04)のスマホに、機種変です。
これだけを聞くと、不思議な感じがします。
この時期に、何故そんな古いスマホに機種変するでしょうかと、疑問に思われるはずです。

 

au 簡単ケータイ K012 は、3Gタイプで、通常SIMを使っています。
すでに、auでは、3Gの使用は、2022年までとなっており、新しい契約はすでに今月の11月の初めを以って終了しています。
ここがミソです。

 

残り2年ほどなのに、何故機種変したのかと言う事です。
すでに、簡単ケータイ K012 のガラケーが、痛んでいます。
いつ調子が悪くなっても仕方ない所まで劣化しています。
父の使い方が悪いからです。

 

同じ機種の母とは、別次元の劣化です。
ポケットに入れて、落としたりすることも多いです。
バッテリーの持ちも悪くなっています。
そろそろ買い替え時期になっていました。

 

しかし、すでにガラケータイプの携帯電話の新商品が少ないです。
一時は、スマホオンリーになって、ガラケーが無くなる危機にもありましたからね。
シルバー世代には、スマホは敷居が高いと思いますし、料金もアップします。
キャリア各社で、いろいろとシルバー世代の囲い込みもありますが、スマホ自体に馴染めていません。

 

ただ、キャリアのシッョプに行けば、平気で80歳を超えた父に、今の携帯電話代より安くなるからと、新しい機種変で3年の縛りの契約を勧めます。
これは、ちょっと問題です。
年寄りを騙して、3年縛りの契約は、信義則(しんぎそく)に反しますよ。

 

信義則(しんぎそく)とは、民法でも出て来る信義誠実の原則ですね。
意味はと言えば、当該具体的事情のもとで、相互に相手方の信頼を裏切らないよう行動すべきであるという法原則と言う意味です。

 

何でも売ればいいと言う訳ではないと思います。
年寄りに対する配慮は必要でしょう。
スマホに替えたら、通話料金の他に、データの通信料金が必要になります。
次に、データの通信料金高くなれば、パケ放題を進めて来ます。

 

通信制限3Gほどにしても、それがどけだけの通信料金なのか、シルバー世代には分かりません。
これだけでも、5千円以上の料金アップになるはずです。
シルバー割引もありますが、不安で使わなくなると思いますね。

 

そこで考えたのは、必殺技です。
それは、父の手元にある私が与えたauURBANOPROGRESSO(KYY04)のスマホを一旦かませる方法です。
2012年発売の少し古い機種になります。
でも、3Gの電話として使うなら、問題はありません。
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ただ、auURBANOPROGRESSO(KYY04)のスマホは、マイクロSIMですから、そのままの通常SIMは使えません。
それなら、ダウンサイジングするしかありません。
物理的にSIMカッターと言う手もありますが、年老いた父にリスクは与えません。

 

つまり、auシッョプで、通常SIMからマイクロSIMにして貰う方法です。
ネットでもいろいろとで居ますが、2千円で出来るという例もありましたが、今回のauシッョプは、SIMの変更は、機種変と言う扱いで、3千円超の手数料を取られました。

 

請求は来月に回ります。
その場での現金での支払いは有りませんでした。

 

ここで、問題なのが、SIMロックの問題です。
ロック解除に更なる料金が必要なのですね。

 

auガラケーには、レベル2 SIMロックという物が掛かっています。
ただ、auURBANOPROGRESSO(KYY04)は、このロックが掛っていない機種なんです。
ここがミソです。

 

そう、auの 3Gスマホには、ロックが有る機種と ロックが無い機種が混在しています。

 

 microSIMサイズの L2ロックフリー 3Gスマホ 
MOTOROLA RAZR IS12M
  URBANO PROGRESSO
  ARROWS Z ISW13F 
  AQUOS PHONE SL IS15SH 
AQUOS PHONE SERIE ISW16SH

などがあります。

 

たまたま、手元にURBANO PROGRESSOAQUOS PHONE SL IS15SHとがありましたので、父が手元にあるURBANO PROGRESSOを、スマホとしてでなく、通常の3Gの携帯電話としての機能だけをを温存させて、契約しました。

 

それなら、次の2022年の3G終了までに、4Gの対応の機種さえ手に入れれば、2年縛りもありません。
今のナノSIMなら、幾らでも安い機種を白ロムで購入できる選択肢があります。
とりあえず、3G終了までの時間稼ぎが出来たと喜んでいます。

 

だ、auの店員さんでは、今一つ内容が伝わらず、途中で店長にタッチ交代しての交渉でしたが、なかなか内容的に理解が薄かったと見えます。
とりあえず、今お調べしていますを、繰り返すばかりの中での交渉になりましたよ。

 

本来は、SIMカードのサイズ変更だけなら、2,000円(税抜)で済んだはずです。
それが、機種変という項目に置きかえられて、少し料金を取られる羽目になりましたが、想定内です。
ただ、インターネットに繋がらない契約にすることは、再三確認しています。

 

3G回線ですから、単なる電話として、ガラケーとしての位置づけです。
たまたま、3Gのスマホを流用したと言うだけです。
2年の縛りもありません。
2022年までに、VoLTE/LTE対応の機種を持ち込んで、契約すれば何とかなります。
GRATINA KYF37辺りなら、未使用品で安く手に入ります。
こんな感じで、2022年までの3G終了に対応しようと考えています。

 

URBANOPROGRESSO(KYY04)も、スマホですから、電話の取り方から、電話の掛け方を、何十回練習しましたが、なかなか不慣れで、私が怒ってしまうばかりです。
年寄りですから、すぐに分かったフリをして、いざ使うと時になって、分からなくなります。

 

年寄りには、困ったモノです。
でも、何十回と練習すれば、出来るようになります。
基本は、電話を取るだけです。
電話を掛ける事は少ないです。
その分、忘れます。

 

それも、親子のコミニケーションの仕方でと思えば、それはそれで幸せです。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。