''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

嫁の戦利品 博多の女と梅サブレと愉快な仲間たち より。

週末から寒気の影響で、急激に寒くなると天気予報が出ています。
こりゃ、熱燗の用意が必要です。

そうなる前に、熱いお茶も呑みたい所です。
今月は、赤穂浪士の討ち入りの月です。
極月半ばの14日と言えば、俳句の季語の「義士の日」も、上げられますからね。
ご存知なら、なかなかのその道の通かもしれません。

それでも、赤穂浪士四十七士のひとり、大高源吾(子葉)は、俳諧の世界でも、有名人のようですね。
両国橋の上で、宝井其角は、討ち入りの前日、煤竹売り姿に変えた大高源吾(子葉)と出会います。

なかなかに、感慨深いシーンです。
「子葉殿でござらぬか?」
歌舞伎なら『松浦の太鼓』の一場面。

其角の「年の瀬や水の流れと人の身は」の発句に、「あした待たるる その宝船」と迷いもなく即答する子葉です。
新しく仕官がかなったかと、何やら納得するシーンですね。

芭蕉の弟子の中で、特に優れた弟子10人は「蕉門十哲(しょうもんじってつ)」と呼ばれますが、その筆頭に挙げられるのが其角ですよね。

そんなシーンに立ち会って返句して、打ち入りで本懐を遂げた子葉こと、大高源吾の辞世の句です。

梅でのむ茶屋もあるべし死出の山

深いですね。

死出の旅路に、途中で立ち寄って、2月に梅を見ながら酒の呑みめる茶屋もあるだろうとは、なかなか風流な数寄者ですね。
気をつけないと、死に装束に、最後の六文銭だけは、残して呑まないと、三途の川の渡し賃がなくなります。

最後の酒は、塩で呑むと言うのはどうでしょう。
伯方の塩でしょうかね。
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嫁の戦利品です。
今日の品は、博多の女と来れば、お茶受けの銘菓です。
ついでに、梅サブレもあります。
本当に、梅サブレで呑んだら、梅で呑むになりますよ。

これには、しよう(子葉)がないと笑って下さい。(今日はここしか笑うとこないですよ。ねぇ、とおるちゃん!!)

博多の女(ひと)は、有名な銘菓ですね。
♪ 博多へ来るとちゃ一人できたが 帰りゃ人形と二人連れ
♪ 博多帯しめ筑前しぼり あゆむすがたが柳腰
博多節と名歌に因んだ二鶴堂の銘菓のようですね。

嫁の戦利品には、その他にも、お供の菓子が付いて来ました。
いつもいつものお裾分けに感謝です。
時に、3歳児ゆうゆうの口に入ります。
少し手に入りにくいモノは、ワケワケして頂いています。

だんだんと極月半ばの14日が近付いて来ます。
師走も、中旬を過ぎれば、一気に年の暮れになりそうです。
その前に、クリスマスの商戦がありそうですね。

3歳児ゆうゆうも、ケーキケーキと連呼します。
保育園でも何か企画がありそうですね。
保育園で、楽しい時間を過してくれると嬉しいです。

最近、家で保育園のお友達の名前を言いますね。
何々ちゃんどうしてる?
そりゃ、その子の家にいるでしょうよ。
何やら、不思議な会話が続きます。

ささやかですが、親子3人暮らしに満足していますよ。
ありがたいと感謝の念を忘れないようにしています。
戦利品もお蔭さまです。
ありがたいと感謝して頂きます。

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。