''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

丹波ささやまと「デカンショ節」 篠山編

イメージ 1

イメージ 2

先日13日に休日を取りました。いまだ痛風発作さなか、約束がありましたので丹波篠山に行って来ました。実家と京都ちょうど真ん中に当たる篠山で、両親と会うためにやって来たのです。車での便が良いので篠山利用します。昔ながらの城下町です。風情があちらこちらに残ったいい町です。現在、篠山城は新たに最近再建されたものです。この度は行きませんでしたが、すばらしい建物です。

今回は久しぶりに家族で過ごすのに温泉使いました。ささやま壮というのが王地山公園という中にあります。篠山の小高い山の上にあります。大きな窓が一面にあり開放感のある温泉です。露天風呂もあり、小さい庭から町並みが見下ろせます。桜の時期なら一面桜でしょう。景色のいいところでした。お風呂もこじんまりとして泉質も無色・無臭のごく普通のお湯です。このあたりには多くの温泉が掘り出されています。

お風呂の後は、久しぶりで家族で同じ館内のレストランで食事をしました。何気ない当たり障りの無い会話があったぐらいです。その中で出た山菜の佃煮でしょうか? 味噌仕立てでしょうか? 美味しかったです。それに黒豆の冷奴もなかなか美味しかったです。母は土産に買い求めていたぐらいですから、気に入ったのでしょう。

今年はじめ母が手術のため入院していましたので、久しぶりの対面でした。最近女性に多い関節の手術で、前々からやることは知っていました。リハビリは続けているようでしたが、杖など突かずゆっくりと歩いていましたので、少し安心です。

私の方が、痛風の発作で跛(びっこ)引いていたぐらいです。痛風の発作には温泉は天敵でしたが、シンクロのように片足上げたままでの入浴でした。こっけいな姿であったと思います。父も元気そうでした。父とは今年1月ぶりでした。前は、三宮でした。

三宮も実家と京都のちょうど真ん中あたりになるので、電車で来るときはよく落ち合います。

今回は足がまだ回復していない母のために車で篠山となったのです。前に来たときはボタン鍋を頂きました。この時期シーズンでないため食べませんでしたが、関連商品はいっぱいです。猪のソーセージとかジャーキーとかです。

その中に「音楽振動」デカンショ節の酒 「夢の扉(ゆめのとびら)」という地酒があり、気になったので一本買い求めました。お酒にデカンショ節を聞かせて熟成してたんでしょう。

それを昨日頂きました。伏見の女酒とはまた違う腰のあるというか、しっかりとした飲み応えとさらりとした口当たりになかなかの美味でした。もちろん肴には煎った丹波黒豆も食べました。いり豆好きなんです。黒豆のいり豆は固くもなく、味が濃いといったところです。地で作ったお酒と黒豆よく合います。次の休日まで待ちきれず呑んでしまいました。

美味しいものを食べ、こころ穏やかに家族の再会4時間ほどで帰路に着きました。
両親も歳のため、あと何回一緒に食事できるのかなぁとちょっとセンチな気分です。
用が無ければ、年に多くて2、3回しか合いません。1度も会わないこともあります。なるべく会うようにはしています。

心穏やかに過ごせましたことに感謝したいです。

最後まで読んで下さった方にも重ねて感謝したいと思います。