今朝も娘を保育園に送って来ました。
その行き帰り、大手ドラックストアーの前を通ると、長蛇の列がありました。
未だって感じです。
新型コロナウイルスの影響は、まだまだ深刻です。
そんな中、娘が突然、「コロナウイルス」って言いました。
やはり、こんな4歳児でも、日々いろんなニュースで聞くと、分かるものだと驚いた次第です。
驚いたと言えば、先日の嫁の戦利品です。
何やら、嫁の会社の創業者の長寿の祝いが、この新型コロナウイルスの影響で、祝いの会が中止になりました。
そんなお礼の返礼品の一品を手にして帰って来ました。
西天満の和田萬の一品です。
創業1883年と老舗です。
胡麻で有名な老舗です。
胡麻って、何だろうと中身を見ると、その内の一つが、右の金ごまのかりんとうでした。
他の商品も入っていました。
そんな訳で、家族で頂きました。
私は、播州の産にて、油菓子が有名な地域です。
かりんとうは、子供の頃から食べなれています。
そんな私が、「なんじゃ、こりゃ~」と叫んだ逸品です。
食べたことがない軽い感じの「かりんとう」です。
春日的に言うなら、「美味し」ですね。
私的なら、「極上美味し」です。
驚きました。
世の中に、こんなかりんとうがあるとは、思いもよりませんでした。
かりんとうと言えば、黒糖の安くて甘い庶民の油菓子です。
じゃりン子チェのテツが好きな好物です。
それとは、全く別次元のかりんとうですね。
駄菓子でなく、御菓子ですね。
さすがに、和田萬で取り扱っている逸品です。
もちろん、4歳児ゆうゆうも、美味しそうに食べていました。
升田幸三先生的に言うなら、世の中に、驚くことはあるけれど、こんなに美味い「かりんとう」があるんだよね。
山より大きなイノシシは居ないけれど、こんなにウマい「かりんとう」はあるんですよ。
ありんがとさんです。
タイトル戦では、なかなか弟弟子大山に勝てなかったが、1957年、ついに大山を倒して、将棋史上に残る初の三冠(名人・王将・九段)制覇を成し遂げた時の「たどり来て、未だ山麓」との言葉を思い出します。
日々口にするような駄菓子が、ここまで美味いものになるとは、見えていた世界が変わりましたね。
値段の安い次元の低いと見られていたかりんとうが、高貴な方の口に入るように上質な御菓子に変わるとは、まだまだ菓子の世界も頂点が見えません。
私の味覚も、未だ山麓です。
ありがたいことです。
アリガタビーム!!(ミル姉さんの腕十字でなく、ヒッキーの頭ビームでお願いします)
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。