昨日は、朝から寒かったです。
保育園の行き交えりが、辛く感じましたよ。
辛いと言えば、新型コロナウイルスの行方ですね。
大阪でも感染者が増えていますが、一応の鎮静化を踏まえての、平常への切り替えが知事から発表されました。
この3月4月は、卒業式や入学式・入園式があります。
卒業式は終えたところもありますが、4月からの入学式を踏まえて、このままでは、今後の学校の日程が決められません。
政府に先立っての学校が始まった都市もあります。
日本政府としては、まだまだ終息とは言えませんが、鎮静化のニュースが先行しています。
まだまだ、市政では感染が疑われることも多いです。
とりあえず、今後の見通しを考える上で、4月からの新年度の対応が急がれます。
大阪府としての苦渋の決断だと思われます。
我が家の娘も、まだまだ保育園です。
来年も、その来年も、保育園でのママです。
とは言え、毎年4月には進級式があります。
これも難儀です。
PTAの役を決めたり、クラスの役員を決めたりと、正直必要性を感じません。
市会議員でも選挙に出るなら、やりたいと言う方もいるかもしれませんが、保育園の運営には、それほど大きな必要性を感じません。
また、経理上の疑問点もありますからね。
人が集まる以上、いろいろと汗をかいて下さる方が居て初めて成り立ちます。
そうした経費も必要でしょう。
難しい問題は、後に後にと山積みのままです。
それでも、春の来ない冬はないと言います。
コロナも問題も、新しい新学期の問題も、とりあえず、前に進むしかありません。
保育園の近くの畑に、桃の花が咲いています。
香りもいいと思います。
桜ではないけれど、花を見て、心のバッテリーを充電します。
禅の言葉、禅語にも、「逢花打花逢月打月」(花に逢(あ)えば花を打(た)し、月に逢えば月を打す)と言うのがあります。
私の好きな禅語です。
過去の記事にも記しています。
打つと書いて、たすと読みます。
感動して、心を打つの意味だと思えば、いいのかもしれません。
時間的な長さでもなく、精神的な満った状況をイメージしてます。
花も、桜だけではありません。
桃の花も、梅の花も、生垣の薺(なずな)の花でも、問題はありません。
よく見ればなずな花咲く垣根かな
芭蕉の句にありましたよね。
梅なら、茶席のお軸の「渓梅一朶香」(けいばいいちだかんばし)もいいですね。
花はいいですね。
もちろん、月も素敵です。
水面に浮かぶ月も素敵です。
トイレの窓から見る月も、風呂場の窓から見える月も、美しい月に変わりはありません。
♪ 富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も 雪に変りは ないじゃなし とけて流れりゃ 皆同じ ~
『お座敷小唄』(作詞:不詳、作曲:陸奥明)歌:和田弘とマヒナスターズ、松尾和子でしたね。
時同じく、東京オリンピックの1964年にリリースされた歌謡曲です。
自然の摂理を歌っていながら、何か仏の世界観を感じる歌に思えます。
頭に何か当たりました。
白隠慧鶴が、婆さん箒の先で頭を叩かれて、小悟したとか、聞きます。
また、白隠は夜中に法華経を読んでいる最中に、蟋蟀(こおろぎ)の鳴き声を聞いて奥義とか大悟したとか聞きます。
打つと言っても、そっちを選ばないで下さいね。
そんな苦行をしても、大悟できないと思います。
大悟と言っても、長安に行かずとも、千鳥足で、岡山県の北木島に行っても悟りは開けません。(そうじゃった。そうじゃった。)
暫し、桃の花を見て、心のバッテリーを充電します。
ありがとさんです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。