先日、郷里播州の父から野菜が届きました。
ジャガイモ、玉ねぎ、グリーンピースと来れば、肉じゃが出来そうです。
いつものように、冷蔵庫と相談して、鶏肉のモモ肉があったので、これなら鳥じゃがにしました。
味付けは、甘め目にしています。
でも、新玉ねぎの甘さを生かしたいところです。
鶏肉も、皮目に焦げ目を付けて、食欲と香アップです。
鳥から出た脂も旨味に繋がります。
ジャガイモも、新じゃがですので、汚れと目の部位を丁寧に取り除いて、皮付きのまま、鳥じゃがに使います。
ジャガイモも、新じゃがなら、皮付きのままフライドポテトにすると、美味いです。
この時期の新じゃがから、皮の旨味を感じられます。
ワンピースの中、197話 「料理人サンジ!海軍食堂で真価発揮!」 で、海軍G8基地に忍び込んだルフィとサンジは、コックになって、調理人対決する回ですね。
兵士100人の料理を作るシーンは、圧巻でした。
そんな中、先行の海軍G8基地の料理人が使い残した食材を無駄なく使う料理を作った後に、言ったセリフが印象的です。
濃厚な味が疲れた体に生気を吹き込む
となれば、さっぱりとした和え物も必要だ
ごぼうの皮、じゃがいもの皮には
中身以上の栄養素が詰まっている
兵士には理想的な栄養だ
新じゃがいもの皮は、我が家でも付いたまま料理に使うことがあります。
フライが一番使う安くと美味いです。
池波正太郎氏の『男の作法』の中、「冷たいビールには熱い唐揚げのじゃがいもがいい」がお薦めのビールのつまみです。
私は、フライよりも、素揚げのフライポテトが好きです。
もちろん、新じゃがなら、皮付きがベストです。
塩コショウ振ってもいいし、ボールの中で素揚げのフライポテトを入れて、ここに塩コショウ、パセリの粉(パセボン)をフリフリするのも美味いし、カエンペッパーをフリフリして、辛いのを食べるのも、美味いです。
パセリの粉(パセボン)をフリフリしたら、ポテトチップスの海苔塩みたいな感覚です。
それも、小池屋の海苔の香りが強いのが、私の好みです。
家で出て来たら、病みつきになるからね。
新じゃがなら、皮付きが好きですね。
もちろん、くし型にカットしたものですよ。
肉じゃがと言えば、男を落とせる定番料理だと言われます。
でも、肉じゃがは難しいです。
家での味付けが、子供向けの事が多いからです。
それに、関西では、肉じゃがの肉は、牛肉です。
関東は、豚肉が多いと聞きます。
要するに、豚じゃがですからね。
関西でも、鳥じゃがはよくあります。
筑前煮とは、別物です。
すき焼きでも、関西は、牛すき焼きも定番ですが、鳥肉のすき焼き、鳥すきもポピュラーなんです。
ですから、鳥じゃがも馴染みがあります。
敢えては作らなくても、家に鶏肉があって、じゃがいもと玉ねぎがあれば、手軽に作れます。
余れば、うどんを入れても美味いし、こばんを入れて少し煮込んで、溶き卵を入れて、おじや風にすると、汁だくの牛丼風になります。
私は、おじや風にするのが、好きです。
4歳児ゆうゆうが、すき焼き風の甘い辛目の味も好きなので、すき焼きうどんやこのすき焼きの残りのおじやにするのも、喜んで食べてくれます。
人様にお出しするような料理でなく、我が家の賄い料理です。
鍋の後の雑炊は、美味いです。
あれと同じですよ。
プリン体たっぷりで、痛風患者の私には、少し危険がありますが、それを前提で作ってますので、いろいろと控えめにしています。
食材を漏れなく食べ尽くすが、我が家の流儀です。(あの番組のテーマソングが、頭の中で流れます ♪ )
ささやかな幸せが食卓にあります。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。