''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

その昔、中之島中央公会堂の地下にあった食堂のオムライスを思い出して より。

中之島のシンボル、中央公会堂と同じ大正時代に作られたと思われる食堂が地下1階にありました。
正式名は「大阪ホテル中央公会堂食堂部」といい、大阪で最も古いホテル会社が運営していたとネットの記事で書かれています。


1999年から2002年にかけて行われた公会堂の大規模な改装工事の影響を受けて、工事前の1998年12月に閉鎖してしまったのを思い出します。


この食堂で有名なメニューと言えば、オムライスです。
レジのおばさん(おばあちゃん)にお薦めはと聞けば、オムライスのメニューを指さしてくれました。
今の中央公会堂のレストランのオムライスとは別物です。
上品すぎます。


もっと洋食の庶民のオムライスでしたね。
私の味の記憶では、味も、ケチッャプライスに、薄く玉子を巻いた感じの大盛のオムライスでしたね。
今で言えば、京都三条の食堂はやしのようなシンプルなオムライスであったと記憶しています。
若い頃、オムライスをあちらこちらに、食べ歩くのが趣味でしたね。


私が食べたオムライスの王者を二つ揚げると言えば、東の資生堂パーラー、西の丸太町東洋亭だったと思います。(私の食べた中ではと言う程度です)
どちらも、何じゃこりゃって言うくらいに、完成度が高かったですね。
この2つより格上のオムライスは食べたことがありません。
他店の味では、いろいろと個性的な美味しいモノもあります。


ドミソースやオリジナルの美味しいソースが、掛かれば味のバリエーションもあります。
美味しいと言う定義も、少し変わって来ます。


それでも、時折中央公会堂のレストランのオムライスをイメージした味が懐かしいです。
素朴な味わいがあったと思います。

前日の夜に、ポーチッャプを作って、そのソースを使った賄い風のオムライスに仕上げてみました。
もちろん、完成のイメージは、中央公会堂のレストランのオムライスです。


とりあえず、ボリュームがあって、当時若い私でも満腹になりましたね。
味は、もっとケチッャプの味だったと記憶しています。
画像が似つかわしくないとお叱りも受けそうですが、私の中ではこんな感じでしたね。


すでに1990年頃に食べたので、33年前の味の記憶です。
味は、美化していません。
少しソース掛けたくなった気がしていましたので、濃い味付けでなく、あの大盛的な量が最後まで飽きることなく完食できたのですから、薄め位の味だったと今でも思います。


完成したオムライスを、厨房の両扉を開けて、男の人が持って来たくれた記憶なんですがね。
この日の賄いのオムライスも、これはこれで美味かったです。
多くの方に愛されたオムライスの味でしたね。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。              
ありがたいことです。            
            
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。              
ありがたいことです。              
              
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。              
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。              
ありがたいと感謝です。              
              
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