''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が愛読の書 『禅語の茶掛 一行物』(芳賀幸四郎著 淡交社刊)をcanonスキャナー lide40で自炊してみました

私のデスク周りには、いろんな種類の本を置いています。
その中でも、刀剣、赤穂浪士池波正太郎本、それに宗教、特に仏教・禅の本が多いです。
このブログでも、そうした記事も多いので、ネタ本に使っています。
ネットの情報では、ある意味限界と信憑性に欠けるモノが多いです。
あくまでも、軽微な間違いを減らすように努めています。


時にそれらの本をデスクに積み上げることも多く、片付きません。
ですから、デジタル化も進めています。


新聞記事などの切り抜きも、少し少しですが、デジタル化させています。
島谷弘幸氏の「書の美」や「書の楽しみ」は、私の興味をそそる記事が多かったです。
すでに毎日新聞の方は取っておりませんので、切り抜いていた古い記事のデジタル化と整理です。

それに、我が愛読の書と言えば、古い書籍『禅語の茶掛 一行物』(芳賀幸四郎著 淡交社刊)ですね。
デスクの横に常に置いています。
もちろん、『刀剣価格辞典』(工芸出版社編)などは、ネットや小説など、日本刀の関する刀工の名を確認する作業に使います。
単なる日本刀の興味だけです。


時代劇を楽しむアイテムですよね。
落語、講談、浪曲などの話芸の世界でも刀や刀工の名は使われます。
お芝居でも、使われますよ。


松竹新喜劇藤山寛美 の『はなの六兵衛』中でも、家宝の旗を鼻の匂いで探すと言う荒唐無稽な話の中でも、白塗りの殿様(小島 慶四郎さん)の褒美に頂いた兼光の短刀を、鼻でなく、重さで分かると、オチにしているくらいです。


兼光は、ご存じ古来より「正宗十哲」と呼んでいる正宗の高弟の刀工の一人です。
父は、あの景光、祖父は、あの長光、そして、兼光だけ、重要文化財「大兼光」と「大」が付くんですよね。
俗に「大」が付く刀工は、兼光の他に、国宝「大包平」の包平など少ないですね。


時代劇の刀工の名と言えば、よく出て来る「兼光」ですが、大変高価ですので、滅多にお目に掛かるはずのないものですからね。
まして、町人の褒美の品に、兼光はあり得ませんよ。
そこが、喜劇の笑いの分かりやすいオチですよね。


江戸柳生家の開祖にして、徳川将軍家の剣術指南役、『柳生但馬守宗矩』は、沢庵の教えを受けて「剣禅一如」として、剣と禅を以って、精神世界を解きますね。
幕末の三舟の一人にして、剣・禅・書の達人であり、江戸城無血開城の実現に奔走した幕末の偉人山岡鉄舟も、剣と禅の精神世界を唱えています。


そんな偉人の求める禅の世界でなく、日常の中で、使える禅を以って、心の平穏を求めたいのです。
いろいろな入門編の膳の書物を、読みます。
自分の中で、手元に置いて、すぐに読み返したいところです。


そんな時、スマホの中に、端末の中に、デジタル化して本を取り込むのを、自分でやるのを、俗に「自炊」と言われますね。
我が家のごはん作りも、私の担務です。(時短手抜きをして、日々精進しています)
より現実的な実践的な所に、求めるモノがあると思います。
それで居て、美味しく無ければ、娘のダメ出しが出ます。
これが一番辛いです。

 

win10のパソコンで、CanonScan LiDE40 を動かせた  成功と失敗の記録 より。


自炊するのは、20年近く愛用している私のcanonスキャナー lide40です。
すでに、Win10では、正式には使えないことになっている機種です。
それを裏テクを駆使して、今でも現役スキャナーです。
ただ、lide40としては登録できないので、仮にとして表の顔は、lide60として現役任務です。


もちろん、PDFとしてデータ化して使っています。
スマホは、やはり文字が読みにくいので、パソコンで使う事が多いですが、タブレット導入して、普段使いにしたいと画策しています。
でも、朝の4時頃に目が覚めて、布団の中で、何か読みたい時に、新聞の切り抜き記事や、こうした禅の禅語の話は、楽しいです。


デジタル化して、持ちモノが手軽になれば、それまたいろいろと活躍することが多くなります。
私としては、楽しみですよ。
ありがたいことです。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               
ありがたいことです。             
             
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               
ありがたいことです。               
               
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               
ありがたいと感謝です。               
               
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