''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

少し前 半夏生(はんげしょう)には、タコ食べました

確か、7月2日は、半夏生(はんげしょう)だと思っていたのに、2024年は、7月1日たったんですね。
いろいろと季節の変化にも、注意しなければなりません。
半夏生には、タコを食べると言うので、タコと胡瓜とワカメの酢の物してみました。
他には、タコぶつも頂きました。


昔にモノの本で、大阪では、半夏生には、鰻の頭、半助を食べる習慣があったと聞いていましたが、どこを探してもその情報が出て来ません。
やはり、タコですよね。


半助と言うと、鰻の頭と焼き豆腐を一緒に煮る半助豆腐が有名です。
上方落語「遊山船」にも出て来ます。
私は、松葉さんこと、7代目松鶴(追贈)の「遊山船」好きでしたね。


真夏の夕暮れ時、大川に夕涼みに来た喜六、清八の二人連れの話ですね。
その中で、喜やんが、鰻を食べたことがあると言います。
でも、自分の知っている鰻と、蒲焼になっている屋形船の板場が客(キャー)に出す鰻と違うと言うのです。


自分が食べる鰻は、頭だけで胴がないモノだと思っていたと言います。
清やんが、おかしいと思ったら、半助豆腐のことか、言いだして、頭だけでもあんなに美味いのに、胴はもっと美味いと言うのを聞いて、嬶に騙されたと言いだす始末です。


関東では、鰻の頭を生ですので、ゴミになりますが、関西の直火焼では、頭の付いたまま焼きますので、頭もタレ焼きしてありますので、基本美味しく食べられます。


ただ、大きな入れ物に入って、50銭だったと言いますので、1円の半分で、半助だと言うと説もありますね。
とは言え、大阪の郷土料理だと聞きますので、家庭では半助豆腐は、よく食べられる大阪の始末料理だったのですね。


落語「遊山船」を聞くと、大川に屋形船が多く出て、富裕層が贅沢な涼み方をする風景が見えますね。
庶民は、橋の上から夕涼みです。
貧富の差はあれば、同じように大川の涼しい風を感じながらの夏を過ごしているのが分かりますね。
「不平等即平等」、「平等即不平等」です。


人出の多い所でなく、家呑みです。
自分で作って、手酌のどこが悪いのか、上を見ても下を見ても、自分の分に応じた幸せが見つけられれば、これ幸せです。
ありがたいことです。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。             
ありがたいことです。           
           
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。             
ありがたいことです。             
             
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。             
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。             
ありがたいと感謝です。             
             
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