週の中日、8歳児ゆうゆうと食材の買い出しに行きました。
いろいろとお手伝いもしてくれますので、助かります。
自分の出来る事を見つけて、手伝うようにしてくれます。
小さいとは言え、女の子です。
ありがたいことです。
いつものように、鮮魚売り場で、鯵の冊が2つパックになっていたのが売られていました。
1匹を三枚におろして、その合わせの2枚の冊です。
それ程大きいものではありませんが、家族3人で食べるには、十二分の量です。
ゆうゆうが、「いつもの鯵のお皿の刺身が食べたい」と言い出しました。
他にも、刺身用のマグロの冊もあるし、サーモンの冊も売られています。
「ゆうゆう、鯵が好き」って、まるで昔の番組の『やっぱり猫が好き』みたいにいうんじゃありませんよ。
味を薄く切って、お皿に並べただけの造りです。
もちろん、鯵には、ネギと生姜と相性がいいです。
それに、ゴマも相性がいいですからね。
ヘタなりに、薄くスライスして、お皿に並べただけです。
生姜もネギも、白ごまをたっぷり添えました。
この日は、ポン酢でなく、牡蠣醤油で頂きました。
ポン酢も美味いです。
やはり、ゆうゆうは、美味しく食べてくれます。
ゆうゆうは、魚が大好きです。
刺身も好きですから、鮮魚売り場では、自分の意見も言います。
魚の名前も、8歳児にしては、いろいろと言えます。
でも、蛸やイカは、それほど好みではないようです。
たこ焼きも、それほど食い付きません。
蛸の酢の物も、食べますが、好んで食べません。
明石で、玉子焼き(明石焼き)でも食べたら、好きになると思います。
保育園で学んだ手遊び歌があります。
♪ 大阪には うまいモノがいっぱいあるんやで~ たこ焼き ぎょうざ お好み焼き 豚まん!
変な歌ですが、ご当地の美味いモノを、歌詞にしてなかなか面白いです。
昔、「探偵ナイトスクープ」の番組でも、取り上げられて有名になった、岩手県遠野のカッパ淵で、子供の頃に、カッパを見たと言うおじいちゃんの事を思い出します。
最初に、どこから来たのかと聞かれます。
そして、例えば大阪から来たと言うと、その地名(大阪)を入れて自分の口上が始まります。
「なんとまあ、大阪には、大阪城あり、通天閣あり、と有名な観光地を上げてから、こんな遠い所までよく来てくれて・・・・・」とお礼を言わられるのです。
有名なおじいさんですが、いろいろと訳もあったようで、毎日カッパ淵にやって来て、観光客と会話していたと聞きます。
本当に見たのが、カッパだったのか、それとも違う動物だったのか、実際のところは分かりませんが、東北と言う特別な場所だからこそ、成立した話だと思います。
プライムビデオで、映画「岬のマヨイガ」 を見たことがあります。
不思議な家の話です。
東北の妖怪も出て来る不思議な話です。
日本中に、同じように「迷いの家」と言う伝承があります。
マタギとか、されていた方の伝承でしょう。
伝承の一つに、山中に突然、家が表れて、朽ち果てた家でなく、人が住んでそうな家です。
でも、家人はいません。
その迷いの家から、何か持って帰って来ると、幸せになるという伝承です。
でも、持って帰って来ると不幸な事が起きると言います。
確かに、人の家から泥棒して、幸せになれるはずがありません。
間違って伝わった伝承だと思っています。
それとは逆に、迷いの家に入ってしまって、料理や食べ物が用意してあったのに、怖いくなって何も持ち帰ることなく、家に帰った主婦が、数日後に、川から綺麗な椀が流れて来たのを見つけて、米櫃の椀にぴったりだと思って、使い始めると、米櫃の頃が減らなくなり、裕福になったと言う伝承もあります。
迷いの家から、何も持ち帰らずに、欲のない方だと思って、不思議な綺麗な椀を与えた与えたのかもしれません。
山の中で生活するマタギの伝承ですから、いろいろと面白い知恵が詰まった話が多いです。
興味を引かれることもありますね。
山の神、自然の尊い聖域での暮らしは、人間の醜い欲深い生活とは、別物です。
修験道の山伏等が、自分の修練する場所ですから、何か人間世界では見えないモノとの対話が必要なのかもしれません。
アニメの金カムのアシリパをはじめとするアイヌ文化の中にも自然の共存する知恵が、伝承によって守られています。
自然を尊び、自然の中で暮らす生活は、何とも言えず、不思議な世界ですね。
ゆうゆうも、一緒見ていましたので、日本には、アイヌ民族の方も居るのは知っています。
日本は、単一民族ではありません。
自然破壊に、警鐘をもっと鳴らさないとイケないような気もします。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705