''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 鯵の薄造りの皿 より。

昨日、三重の酒屋八兵衛の記事を書きました。
この時期、燗の酒も、冷の酒も美味いです。
日本酒も美味しく感じる季節です。


鍋物関東煮(おでん)なら、熱燗が呑みたくなります。
でも、刺身となると、冷でも呑みたくなるし、燗でも呑みたくなります。
「酒は燗、肴は刺身、酌は髱(たぼ)」
そんな言い回しがあります。
確かな、日本酒酌の本質を付いているように思います。


独り手酌は、下賤な慰労の酒と言われた時代もありました。
でも、そんなことはないですよ。
酒の質に上下の出来の違いはあれど、酒を飲むと言う楽しみに、下賤卑賤の区別はあるはずもないです。
あるとすれば、呑み手の呑み方ですね。
酔うと、饒舌になったり、楽しく呑んだりするのは、いいけれど、時に呑み過ぎて管巻いたりする方も、怒り上戸、泣き上戸と人様に迷惑を掛けるのは、下賤卑賤の酒でしょうね。


我が家の基本は、家呑みです。
酒の肴の用意も私の担務です。
この日は、鯵のいいのがあったので、薄作りにしてみました。


2枚の冊で買って来て、骨抜きをして、薄作りにしました。
中皿2枚分に仕上げました。
あくまでも、卓袱台の広さの加減です。
私用と、嫁と娘用です。
とは言え、大皿に盛り付けても良かったですね。


皿には、真ん中に青ネギと摺り下ろしの生姜を盛りました。
鯵は、山葵より、生姜の方が、私はいいと思います。
あくまで、好みの問題です。


醤油でなく、ボン酢で頂きました。
中皿に、かけまわしてもいいですが、小さな子供居ますので、取り皿に取り分けて、銘々の好みの天翔ポン酢をかけました。
なんなんどうして美味いです。
青ネギと摺り下ろした生姜の相性もいいです。
私はイチラーですから、一味唐辛子をフリフリします。


この日は、八兵衛の燗にしてみました。
やはり、肴は刺身です。
薄切りにしたのが、何とも品よく美味かったです。
隣の8歳児ゆうゆうは、あっちと言う間に、完食です。
追加のお替りを、嫁に取って貰っていました。
ありがたいことです。

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。              
ありがたいことです。            
            
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。              
ありがたいことです。              
              
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。              
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。              
ありがたいと感謝です。              
              
総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705