今週のお題「大人になったなと感じるとき」 それは、家でのささやかな晩酌タイムです。
コロナウイルスの感染拡大が、ネットのニュースでも、新聞の紙面でも大きく取り挙げられます。
先が見えませんね。
家で巣籠しています。
とは言え、子供が居る以上、少しは外に出たがります。
その分、日曜品や食料の買い出しに、子供連れてスーパーに行きます。
まぁ、唯一の親子での外出です。
もちろん、マスクや消毒はさせています。
外出の飲食は、ありません。
私にとっても、家での時間をゆっくりと過ごしたいです。
夕飯時の晩酌タイムは、至福です。
私が、「おかず」と呼ばれるように、晩酌には品数が欲しいタイプです。
小皿、小鉢を多用しています。
ご馳走は、それほど求めません。
切干大根の炊いたんや、蒟蒻の煮つけでも、自分の作る小鉢、小皿で十二分です。
発泡酒をメインの晩酌なら、スパサラやポテサラ、小鉢の定番メニューが好きです。
居酒屋さんの料理の雰囲気も好きです。
コロナがなければ、気分転換に、京橋辺りの居酒屋さんでも行って、お酒を楽しみたいところです。
そんな格好いこと言いながら、京都から大阪にやって来て、7年近くが経っても、京橋の飲み屋さんに行ったのは、1度だけです。
小さな子供が居ますので、とてもそんな気持ちにはなれません。
その1度も、学生時代のからの友人が、九州に単身赴任するというので、会って時間を過ごしただけです。
親子3人して、天神橋商店街には何度か行っています。
でも、ベビーカーを押して、入れる居酒屋さんもなく、お好み焼き屋に行ったくらいです。
もちろん、ノンアルコールです。
京橋か天満の「満足屋」くらいに行きたくなります。
満足屋では、昼営業ですが、ごはん物はありません。
昼呑みできるお店です。
コロナでない平時、土日なら、昼間から少量の肴とお酒を頂けます。
コロナにあっては、お酒を伴う飲食は、控えた方がいいですよ。
とりあえず、満足屋風に、小鉢でおかずにして頂きます。
鰤の刺身です。
スーパーで、1舟298円の鰤の刺身を、嫁と子供と私と3人で分けて盛りつけました。
写真は、嫁盛の小皿です。
子供用は、もう少し小さくカットして、少量の醤油を垂らしています。
5歳児ゆうゆうは、鰤の刺身が大好きです。
魚好きで良かったです。
肉も魚もよく食べてくれます。
今の所、大きな好き嫌いはありません。
ありがたいことです。
私の小皿です。
鰤の腹身の脂ののったキトキトの刺身です。
まだ新鮮で、刺身のカットの角が尖っています。
これ位なら、生臭くもないです。
酒は燗 肴は刺身 酌はタボ と言います。
燗酒に、肴に刺身はいいですね。
でも、いい酒は燗でも美味いけど、時に冷(ひや)で頂く旨味もあります。
冷(ひや)と言っても、冷酒(れいしゅ)ではありません。
常温の酒です。
寒い時に、冷の酒も美味いです。
正月にも呑んだ酔心です。
この日は、燗酒にしなくて、冷(ひや)で頂きました。
岳父愛用のぐい呑みを使わせてもらっています。
岳父は下戸でしたので、道具として集められていたので、使ったのは、私の代になってからでしょう。
お猪口も、いろいろと持っています。
九谷焼の染付が、口に馴染みます。
ささやかに家呑み出来る喜びを噛み締めて戴いております。
コロナ禍にあっても、身近に楽しめる方法も工夫次第です。
外出を控えて、家呑みもいいものだと思っています。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。