''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都師走の南座に顔見せて!!

京阪電車の駅名が、四条から祇園四条に変わって少し経ちます。
変な感じです。出口番号を見極め、地上に出ると、そこは南座です。
大変立派な劇場です。
この12月は歌舞伎の顔見世興行です。
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看板に大勢の役者の名前が上がっています。
上から何枚もの列になっています。この二枚目こそが、看板役者、つまり「二枚目」です。
カッコいい人のこと、「二枚目」って言うじゃないですか?
おじさん的には「2の線」とも言いますね。

 

じゃ、その下の三枚目も脇に備えて、場を和ませる面白い人のことですね。
同じく三枚目です。「3の線」です。ブサイクさんのことではありません。
もちろん、歌舞伎や芝居から来た言葉ですね。
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華やかです。看板だけを見た価値はあります。チケットは用意していません。残念です。
前を素通りです。
もちろん、演目も盛りだくさんです。
その中に、今月のサブテーマの忠臣蔵ありますよ。
『大石最後の一日』です。
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中村吉右衛門丞の大石内蔵助です。
はまり役ですね。
歌舞伎とドラマでは雰囲気が違います。歌舞伎役者顔ですね。
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芝居好きは、指を折ってこの日の来るのを楽しみしていると聞きます。
江戸時代の代表的な娯楽ですからね。それも庶民には飛び切りの贅沢です。
もっと経済的な高座の落語や講談の方がなじみはありそうですね。女性は今も昔ともドラマ好きです。この話の中に自分を入り込ませているのかもしれません。

 

男性も芝居もドラマも好きです。
私はどちらかと言うと時代劇もの好きです。小説も90パーセント以上は、時代物です。
江戸時代に憧れています。

 

何か現代にないものが、身近にあったように思えます。
品物や便利とはかけ離れたものではありません。
人情かも知れません。人が人らしく生きる。
そんなテクニックやエッセンスが詰まっていそうです。

 

こんな世の中にあっても「感謝」の気持ちは持ち合わせています。
そう気づいたことに感謝です。

 

あと数日で今年もおしまいです。
感傷に浸っている間はありません。
今年遣り残したことがいっぱいあります。
皆さんも、心残りない様にお過ごし下さい。

 

最後まで読んで下さいまして本当にありがとさんです。