''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

裏寺町通りから一本西の通りって、ご存知?

四条大橋を越え、先斗町をそのまま通り、木屋町通り、小さい高瀬川を望んだまま過ぎ、西木屋町通りと小さい通りを過ぎると大きな交差点に出ます。(二つの通りと高瀬川は引っ付いていますので、すべてを合わせても5メートルほど幅しかないです)
ここが京都一番の繁華街、四条河原町です。京都の人は河原町といいます。

京都といえば河原町ですね。代名詞の一つです。ですから、祇園祭りと同じく、京都周辺の市町村では河原町という地名があちこちらあります。京都府園部の町にも河原町と言うのがあります。中心地を表す言葉ですね。銀座と言うのと同じような意味合いでしょうかね。

この角には、阪急、高島屋などのデパートもあります。
信号を西に渡り、角の銀行と着物のえり善の間の細い通りが、「裏寺町通り」の入り口です。
ちょっと裏というからには何となく淫靡な響きもありますね。そういうお店もあります。今では「どうぞ」と声をかけられることもありません。玄関入り口で、客引きはありません。町も変わりました。そこを北に「上ル」と二又になります。ちょうど居酒屋さん「たつみ」に突き当たります。
イメージ 1

この居酒屋は昼から開店しています。京都にあっては大変珍しいお店の一つです。しかし、この居酒屋さんは酒量の制限があります。お酒は3合までしか出してくれません。4合目を注文すると「帰って」と言われます。つまみもなかなか大人好みで大人のお酒を楽しめます。

右手にはファッションビルOPAです。
裏寺町通りを上ると、サラダで有名なサンチェと言う店があります。隣も焼肉ホルモンの三吉です。人気のお店も軒を連ねます。
北に上がらずに横に進むと新京極通りです。このまま行けば、京極通り、寺町通りへと繋がります。

この辺は少し前までは裏町通りの暗いイメージでしたが、今は違います。飲食店の中にオシャレな雑貨屋さんとかが入りました。女性の好きそうな雑貨がいっぱいです。それに伴って通りもきれいななりました。裏というイメージでなく、uraという横文字的なセンスがあります。

その中でも、新京極通りを5メートルほど西に行くと、裏寺町通りと平行に通りというのか路地(ろーじ)と言うのか、短い通りがあります。
飲食店とか雑貨の通りです。ここが一番変わりました。雑誌で特集を組まれたりとイメージアップです。(HPLOVERさんなんかは、びっくりされていますよね)
イメージ 2

きれいな通りでしょう。でも少し前は通りにくそうなところでした。
町は変わりますね。ドンツキ(突き当たり)は、映画館ですね。ほんの20メートルもない通りです。ここが一番のトレンドかもしれません。店は古い店もそのままあります。学生運動時代からあるような学生の溜まり場的な店も今でもあるようです。入ったことはありません。

古いも新しきも混在した町が京都ですね。
面白い町です。
この通りを過ぎて、散策は続くます。
ただ歩くだけの時間の過ごし方ですが、町の移り変わりを眺め、思いは馳せながらの散策は楽しいです。たまには何も考えずに過ごす時間も必要です。
こんな時間にも感謝です。ありがとさんです。

このまま何処に行こうか、足の向くまま気の向くまま休日の時間が過ぎ行きます。
最後までお付き合い下さいましてありがとさんです。