''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

初辰の「きらく」の鳥雑炊

2月4日は、住吉大社の初辰(はつたつ)と言う行事があったようです。
2月6日は初午(はつうま)の日でしたね。初辰と言うのは初めて聞きました。
いろんな行事があるのだと驚いています。

帝(みかど)に泊まるとなれば、夕食は安立の名店「備前 きらく」です。
焼き鳥屋さんです。備長炭の炭焼きをご使用です。
ときどきバンと炭がはぜります。
ちょっとびっくりです。

このきらくさん、私のブログに初めてコメント頂けたお友達です。
最初のオフ会もこのお店にやって来ました。
何度か来ています。momo姐さんとも最初のオフ会をご一緒させて頂いたこともあります。

今日はお忍びです。予約も何もしていません。飛び込みです。
いつものように開店前の18:00に入店です。(ちなみに開店は18:00頃からです)
久しぶりにお顔見て話しました。
歓迎して下さいました。福の神様(奥さん)はおいででないです。買い物かと思われます。

まずはビールとお通しです。鳥の皮を細く刻んでものです。ネギとポン酢で味付けです。
七味は振ります。味が抜けていなくなかなかです。歯ごたえもあります。
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日替わりの黒板に「実家製のらっきょう」がありこれを注文です。
らっきょうは、体にもよくてビールのお供にもってこいですね。
歯ごたえと酸味と甘みがほど良いです。香りもなかなかいいですね。
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手羽先の揚げ物もなかなかです。
ごまが振ってあります。甘辛いですね。
こちらも乙な味です。行儀が悪いほどくらいムシャぶり付きました。
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このお店の一番のお気に入りは、トマトとベーコンの串とつくねです。
トマトのベーコン串にはタバスコが合います。
イタリア~ンな味わいですね。
他店にない味わいです。炭の焦げ目が食欲をそそります。
炭の仕事が味わえる一品です。
周りはカリっと中身は濃厚にジュウシューです。
トマトの味が濃くなっています。酸味も良いですね。

つくねは一度茹でてから焼きます。
味で言えば、炭焼きのハンバーグの味です。
もちろん鶏肉ですが、香ばしさの良く、玉ねぎの食感が心地よくリズムを誘います。
つくねの「きらくサウンド」です。
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今回初めてジャガイモも頂きました。炭焼きです。皮がうまいです。
蒸したジャガイモもウマいですが、炭焼きもいいです。
バターが鎮座しています。これにはビールが進みます。

お酒も池田の「呉春」も燗酒です。
たまりません。3合ほど頂いたような記憶です。
串もいろいろと頼みましたが、今日は〆の雑炊を頂きたいと思っていました。
鳥雑炊です。鳥の上品なスープが病み付きです。
どうしても家で作ると鳥臭さが出ます。

家で鳥鍋や水だきするときは、ブロイラーなら一度お湯でボイルします。
鳥の独特の臭みが抜けます。それにショウガは入れて下さいね。
しぼり汁入れるだけで料理屋さんの味になります。
きらくさんは、プロですから丁寧にスープ取られています。
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これはさすがに素人には無理です。
そのスープで焚いた雑炊です。のりとネギと卵が入っています。
もちろん鶏肉も入っています。

私は、焼き鳥用の取り皿に盛られた塩を加えて調整します。
少し塩味が濃い方が私の好みです。
入れすぎはダメですね。
難しい塩梅ですね。ジャストですね。

最後の〆に鳥雑炊は心と胃袋に響くやさしい味でしたね。
ご馳走様でした。
こんな鳥雑炊にと焼き鳥と美味しいお酒に感謝です。
ほろ酔いです。

路面電車に揺られて帝(みかど)に帰還のはずが「天王寺」に着きました。
行き先を間違ったようです。
でも安心です。ここからでも歩いて10分ほど帝(みかど)に帰還できます。
通天閣のネオンが綺麗に見えます。

もちろん帝での一人での2次会は行いますよ。
大阪の夜に乾杯です。素敵な一日になりました。ありがとさんです。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。