昨日は名残の桜を見に行きました。
散り行き桜ですね。
散り行き桜ですね。
大阪では古くは、滋賀の長浜に設定することが多かったようです。
どちらも奉納相撲として、相撲の興行があった地であるというのがご縁でしょうね。
演者も、どちらかというとほっちゃりした相撲取りのような方が、話も盛り上がります。
どちらも奉納相撲として、相撲の興行があった地であるというのがご縁でしょうね。
演者も、どちらかというとほっちゃりした相撲取りのような方が、話も盛り上がります。
相撲の親方が、知人の提灯屋七兵衛の家を、訪ねます。
部屋の看板力士・大関花筏(なはいかだ)が患い、明日をも知れない容体だという。
親方、高砂で相撲の興行を請け負ったが、どうしても断れないというので、提灯屋の七兵衛に代役を願います。
部屋の看板力士・大関花筏(なはいかだ)が患い、明日をも知れない容体だという。
親方、高砂で相撲の興行を請け負ったが、どうしても断れないというので、提灯屋の七兵衛に代役を願います。
もちろん、七兵衛は相撲取りのようにでっぷりとしているという前提です。
高額の日当も出す。飲み食い付きの至れり尽くせりの話です。
当然、病気と言うのは高砂でも知れていますので、興行に顔を出すだけで、興行主の顔は立つということになっています。
高額の日当も出す。飲み食い付きの至れり尽くせりの話です。
当然、病気と言うのは高砂でも知れていますので、興行に顔を出すだけで、興行主の顔は立つということになっています。
いい話ですね。
絶対に相撲はとらないという約束のもと、この替え玉を引き受けます。
絶対に相撲はとらないという約束のもと、この替え玉を引き受けます。
ところが、なかなかうまくいきません。
酒は二升に、大飯食らい、夜這いして女中に手は付けるとくれば、病人でなくだいぶ快方していると言う話になります。
酒は二升に、大飯食らい、夜這いして女中に手は付けるとくれば、病人でなくだいぶ快方していると言う話になります。
それで、我こそはという者と相撲をとるはめになってしまいます。
相手は、替え玉とは知りません。
殺されるかもしれないと、周りの人に脅されます。
相手は、替え玉とは知りません。
殺されるかもしれないと、周りの人に脅されます。
決まり手は、提灯屋だけに、張り手(貼り手)です。
♪ ちゃんりん ちゃんりん でんでん。
♪ ちゃんりん ちゃんりん でんでん。
いとおしい、切ない気持ちです。
待ち望んだ桜の花、過ぎ行き春を思います。
来年までの楽しみです。
待ち望んだ桜の花、過ぎ行き春を思います。
来年までの楽しみです。
夏が来て、秋が来て、そして辛い冬が来ます。
また、春の到来を待たないといけません。
四季の移ろいに、涙もハラハラ舞い散ります。
また、春の到来を待たないといけません。
四季の移ろいに、涙もハラハラ舞い散ります。
今日も、ありがたいことに生かされています。
ありがたいと感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがたいと感謝の気持ちでいっぱいです。
桜の花に、「ありがとさん」です。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。
最後まで、提灯記事にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。