秋ですね。木に赤い実が付いています より。

今日も秋の天気でしたね。
暦の上では、立冬です。
正確には、7日の21時42分ということになります。

季節と言うことでは、冬が現実味を帯びて来ましたね。
今日は、一日よい天気で相国寺の承天閣美術館に言っていました。
これは明日の記事でアップします。

現実味と言えば、仕事場の街路樹に赤い実が付いています。
秋ですね。
真っ赤な実を付けると、その実が熟したということですね。
物事とが熟するというのは、熱くなったり、熟したりと「赤」の色に象徴されるようですね。

じっと、赤い実を眺めます。
何ともいいようのない赤です。
トマトの赤でも、リンゴの赤でも、血の色の赤でもありません。
この実の持つ赤ですね。

南天の実のように、静に熟して、地面に落ちるのを待ちます。
鳥が食べてくれるのを待っているかのようですね。
そんな独特の色が赤にはあります。
危険な時も赤です。

じっと眺めている不思議な気持ちになります。
もちろん、食べようと思いません。

木が熟すというと、それは間違いと指摘されそうです。
そう、あれは「機が熟す」という慣用句ですね。
物事を始めるのに、ちょうどよい時期になった、という意味ですね。

物事に失敗は付きものです。
でも、失敗の延長線上に、成功があるということですね。

成功する方法は簡単です。
成功するまで、やり続けることです。
途中で止めなければ、失敗ではありません。

しかし、その過程がなかなかしんどいです。
続けるということが、いかに難しいのかを実感します。
プログも同じです。

時に書くのを止めたいと感じることもあります。
でも、書き続けることが私の使命の一つです。
日常の中のいろいろな出来事の中で、感謝するということをテーマにしています。

それ以上に、幸せになりたい、幸せを探したいと感じています。
その過程を自分なりに、ブログとという場に書き記せるのは、喜びです。
ありがたいことなんです。

幸せと言っても、急に億万長者にはなれそうにありません。
日常ですから、毎日同じことの繰り返しです。
それでも、人生には二度と帰ってこない大切な時間です。

私には、「暇」と言う言葉はありませんね。
あれもしたいこれもしたいと、時間が足りません。

休日も、あれやこれやと時間が欲しいですね。
したいことばかりです。
それ以上に意欲を持てるというのはありがたいです。

目線をさげたところに、ささやかな「よかった」という幸せが落ちています。
それが、なかなか見つけることが出来たとき、ささやかな「よかった」を手に入った喜びに感謝しています。
花を見て、月を見て、旬も食し、晩酌する。
花見も月見も、何でもありの「バラクーダ」です。

♪酒が呑める　酒が呑める　酒が呑めるぞ　呑めるぞ　呑めるぞ　酒が呑めるぞ

バラクーダの『日本全国酒飲み音頭』です。　　
懐かしいフレーズです。

ありがたいです。
時間が作れて、体も心も健康で、穏やかな気持ちで、お酒が頂けるわけですからね。
これを幸せと言わずして、何か幸せでしょうね。
幸せは、自分で見つけることが出来ると、人生がより幸せになりそうです。

自分なりに、酒が呑める理由を見つけるのと同じです。
四月は花見とか、当たり前のことだでなく、何か自分で見つけると楽しいものです。
今日は「立冬」なので、酒が呑めますとね。
今あることは、偶然の偶然、つまり必然ということです。

私は、仏縁を頂いています。
ありがたいことです。
その中で、この現世においての修行は、いい縁を繋ぎ、悪い縁を断ち切るということです。
そのためには、悪いことをせず、いいことをしましょうということですね。

仏法の基本的な教えです。
その中で、心の持ちようが如何に大切か、それを自分なりに記せことが、ブログの前提でもあります。

頑張らずに物事が出来たら、それが一番です。
腹が減ったから、食事をするし、眠くなったら就寝する。
仕事もやらされているわけでなく、仕事だからさせてもらっている。

それだけです。
頑張ってはいけませんし、頑張ろうと感ぜずにやれることが一番ありがたいです。
そう言っても、嫌な時もあります。
しんどい時もあります。
でも、ブログに関しても、しんどくなったら、休めばいい、それだけのことです。

家事もそう、仕事もそう、しんどくなったら、休み休みすればいいわけです。
社会は、そうはさせてくれないと思えます。
何もかも、止めてしまうことは出来ません。

でも、その気持ちが必要なだけで、時に自分を奮いたたせることも必要です。
自然体で過ごせれば一番幸せです。
その余力を気持ちの中で持つことが、時に大切だと感じます。

幸せも、目線を下げたところに落ちています。
拾うか拾わないかと、自分の心持ちですね。
仏縁という「メガネ」を頂くと、見えないものが見えることがあります。
それが、たまらなくありがたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、実のならない話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。