''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

市バスで一日GO・GOより。

いい秋空の一日でした。
今日は、鷹ヶ峯の方まで、もみぢ狩りです。
紅葉です。
真っ赤に色付いたもみぢです。

そんな京都の散策には、市バスが便利です。
日頃は、バスは乗りません。
しかし、一日観光気分なら、一日乗車券が有効です。

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500円で乗り放題です。
京都の市バス一回乗ると、220円、均一料金です。
一定の範囲なら、どんなに乗っても220円という均一料金です。
ただし、範囲を超えると220円以外の金額設定があります。

私の住まいは伏見です。
この適用以外のことが多いです。

市内、特に碁盤の目の中なら、一回乗ると220円です。
行って帰ってしたら、2回乗るので440円です。
3回以上乗るなら、一日乗車券が便利です。
お徳ですからね。

3回乗るなら、660円です。
それが、どんなに乗っても500円です。

便利といえば便利ですね。
観光客なら、絶対に使うべきです。
あー、間違えたなんてこともありますからね。

そんな時には、大きな交差点で降りて、次のバスを待って乗ります。
バスも慣れないと乗りにくいですからね。

京阪電車の沿線に住んでいますと、バスには乗ることが少ないです。
碁盤の目に住んでいるなら、大抵はバスですね。
乗ると便利なこともありますが、時間が読めないですね。

この時期、交通渋滞です。
他府県の番号が、町を闊歩します。
道が分らず、右往左往です。
渋滞の原因がそこにあります。

市内の観光地、特に嵐山には、乗用車は入れません。
市内の駐車場に車を止めて、ライドオンして、そこから嵯峨の観光地に入るようにバスや鉄道が動きます。

秋の行楽時期は何処かしこも、渋滞です。
今日も混んでいましたね。
楽しかった思い出と共に、渋滞の記憶が大きく残りましたね。

一日、紅葉を見て、昼をどんだけってくらい呑んで、挙句にスィーツです。
それはゆっくりと紹介します。

まずは、京都観光は、市バスの一日乗車券がお徳という情報が一番大切かもしれません。
最近の市バスは、段差がないバスになっています。
いろいろと、バスも変わってきましたね。
弱者に優しいバスになっていますが、もっと優先順位が上でもいいように感じます。

バスは人を乗せます。
仏法世界でも、大乗、小乗と乗ると言う字を使います。
法華経の 佛説観普賢菩薩行法経の一節に、「大乗の因とは諸法実相なり」と記されいます。
「諸仏如来は是れ汝が慈父なり」と続きます。

また、妙法華経譬喩品第三には、「若し衆生あり、仏世尊に従いたてまつりて法を聞いて信受し、勤修精進して一切智・仏智・自然智・無師智・如来の知見・力・無所畏を求め、無量の衆生を愍念安楽し、天人を利益し一切を度脱する、是れを大乗と名く。菩薩此の乗を求むるが故に名けて摩訶薩(まかさつ)とす」
と綴られています。

この後、中で有名な「三車火宅の譬え」が続きます。

諸法実相となると、壮大すぎて簡略の述べることは出来ませんね。
素人的に言うなら、その中の上に乗せて頂いています。
仏のご縁に繋がっていることがありがたいです。

バスに譬えるなら、このバスの運転手が菩薩様かもしれませんね。
このバスに乗るには、いろいろ世俗の欲や怒り愚痴など入らないものを持ち込んではいけませんね。
それと同時に、自分の過ちを懺悔しないといけないです。
ちょうど危険物かもしれません。

安楽な気持ちで乗れるバスかもしれません。
そのバスに乗って、長安に行くのかも知れませんね。
縁あって、このバスに乗れるかもしれません。
しかし、それにはそれなりの修行が必要です。

仏縁を頂いていることは、やはりありがたいです。
静に手を合わせる機会を、一日得られた気持ちでいっぱいです。

秋の紅葉に連れて行ってもらった市バスから、密かな仏縁に繋がっているんです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、一日乗車券のお得な話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。