''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

日曜ランチ 焼そばを食らうより。

朝から、いい天気でしたので、起きてすぐに洗濯です。
もうすでに乾いていましたね。

 

やはり、夏ですね。
梅雨という言葉すら頭に出ない感じです。

 

昨日の昼間も、7月下旬の夏休みが始まるような、空の様子です。
遠くには、入道雲も出ています。
夏です。

 

しかし、6月下旬とは言え、すこし天候が変ですね。
やはり、温室効果の温暖化の影響でしょうかね。
中学生の時には、すでに温室効果の事は知っていました。

 

30年以上前のことです。
それと同時に、現在も氷河期であるとも聞きました。
えーって感じでしたね。

 

確かに、北極と南極には、氷河期を思わせる氷があると言えば、確かにそうかもと、当時は思いました。

 

今でも、本当に氷河期と言えるのか、今ではすこし疑問です。
理科の先生の発言に、それほど疑いもありませんでした。
ですから、CO2排出による温室効果の作用と、氷河の作用で、それほど気温の上昇はないとも聞きました。

 

それが現実か否かは不明ですが、異常気象であることは確かです。
山陰地方や北陸地方、まだ当時は裏日本なんて言い方もしていた時代です。
冬には、そうして日本海側には、大雪が降っていました。

 

懐かしい大晦日の「行く年来る年」なんかでも、必ずシンシンと雪の振る東北地方や、北陸の永平寺からの鐘撞シーンが懐かしく思い出されます。

 

最近では、雪の量も少なくなったと聞きます。
今年の雪は、凄かったことがあったみたいだったですけどね。
やはり、温暖化しているのでしょうかね。

 

偉い学者さんに言わせると、温暖化の問題を議論することによって、金銭が発生するシステムが社会にあるからですね。
二酸化炭素排出を、売買することによって、利益を生み出すシステムが、温暖化という言葉を、前面に出させているということですね。

 

日曜日の番組、「そこまで言って委員会」なんかでは、よく議論されているエネルギーや環境問題の項目らしいです。
新聞のテレビ欄でも、よく目にします。
原発の問題を議論されている。
原発という未知なるものを知らずに、依存させられていたことに、腹立たしい感じをうけました。

 

原発依存する政策を今まで採って起きながら、急にはしごを外したような事になっています。
水力発電は、クリーンですね。
ダムという金銭が動く公共工事に群がり、非効率な状況にしておきながら、これも廃止することなく、不安定な原発にシフトして来ました。

 

電力の需要と供給のバランスからすれば、原発しかないという選択肢しか、残こさないでそれを選択させた訳です。
地震の多い日本で地下500メートルに最終処分、つまり地中に埋め立てると言うことが、如何にリスクの大きいことかは、昔から分っていることです。

 

国を憂うことなく、国益だけでなく、企業の利益を優先した来た負の遺産です。
おいしい思いをした政治家も多いです。
推進か反対か、議論はあれど、地域振興という名の金銭に、まるで蟻が砂糖に群がるかの様子です。
国を憂い、町を憂い、故郷を憂うなら、絶対に選択はないはずです。

 

今回の東日本大震災での被害もさることながら、原発の被害は計り知れません。
安全な国としての日本が、レットゾーンの扱いです。
東北だけでなく、九州も四国も中国も同じです。

 

観光客は遠退きます。
奥州平泉が、世界遺産になったことは、何よりの救いですが、世界の方が放射能のリスクを侵してまで、すぐにやって来るとは思えません。

 

原発問題で、大きく日本が傾いています。
地域も経済も、そして、そこに暮らす東北の民もです。
家も伝来の土地も、仕事も財産も失いかねない未曾有の惨事です。

 

東京電力にも、大きな非があります。
政府にも、大きな非があります。

 

危機管理すら出来ていない愚かな姿です。
その危機管理の最中、首相を変えるなど、暴挙として思えない与党・野党の愚弄な失態に国民は呆れるばかりです。

 

放射能は見えません。
セシウムなのか、ヨウ素なのか、そんなことは別にして、将来に影響することは確かです。
10万年経たないと、無にならないとも聞きます。
気の遠くなる年月です。

 

気が遠くなると言えば、仏教世界の数に、那由他(なゆた)というのがあります。
一般的には10の60乗を指すが、10の72乗とする人もいる。(Wikipedia参照)
「妙法華経」の勧持品十三の中にも、「八十萬億那由他」というもの凄い数が、出て来ます。

 

経済的には、「兆」の上、「京」の数字までぐらいしか使わないでしょうから、あくまでも数の世界です。
そんな仏の宇宙的な時間の前では、人の人生は一瞬にすらなりません。
そんな宇宙の空間に、住まいしています。

 

輪廻を前提とする仏教では、人の現世の時間だけでは、どうすることも出来ないほど些細な存在です。
そんな小さい存在を、放射能が人々を苦しめます。
あちこちに、原発が作られていています。

 

関西電力では、それらに依存しない方向に向かって行くようです。
熱さも喉元過ぎれば、いつ依存の方向になるかもしれません。
この夏、やはり原発がないと、電力不足になって、生活が不便でしょうと、結論付けられそうです。

 

節電の大切さは、今後の日本の脱原発行政の指針を差す要因になりそうです。
暑い夏になりそうです。
今年の夏は、1ヶ月分の電気代、2000円までに抑えることが出来ればいいです。
ちょっときついかもしれません。

 

暑いと言えば、この時期の台所です。
日曜日ですから、昼餉は簡単に済まそうと、焼そばにしました。
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太目の麺に、豚肉、キャベツ、ネギ、そして、上には目玉焼きを載せました。
写真の後、もう少しウースターソースと一味をフリフリしました。
イチラーですからね。

 

何となく、日曜の昼は焼そばや麺類が多いですね。
麺類は、昼ごはんと言う感じは強くします。
やっぱり美味いです。

 

昼下がりの午後、熱い議論の「たかじんのそこまで言って委員会」を見ながらの焼そばでしたね。
映画も懐かしいアニメも、GyaO!で見ましたね。

 

今日は懐かしい「ミクロイドS」というミクロな虫型のサイボーグの話を見ました。
再放送はなかったので、たぶん35年以上前に見た記憶です。
土陽日の夜8:30からやっていたアニメです。
その前は、同じ枠に「デビルマン」やっていたように記憶しています。

 

原作は、巨匠・手塚治虫氏です。
虫のように小さい見えない世界の話ですが、大きく社会に影響を与える話です。
敵は、「ギドロン」です。
主人公のリーダー・ヤンマのリーダーシップを、今の政治家にあればと、思いましたね。

 

内容は余り覚えていませんでしたが、主題歌は今でも歌えました。
さすが、子供の頃の記憶です。
雀、百まで・・・・・ですね。

 

声優さんの中に、野沢雅子さんを見つけました。
35年経っても、一線の声優さんです。
これは、やはりすごいです。

 

見えない世界の話と言えば、放射能も同じです。
法華経なら、見えない世界の「妙」の部分ですね。
見えないけれど、感じることはあります。

 

見えないけれど、ありがたいと感じる仏縁をしっかり感じています。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中でも、見えないけれど感じる幸せはあります。
それを感じるか感じないかだけの違いです。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすを旨としています。

 

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、麺の長い話に辛坊し、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。