''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

関電から「節電のお願い」が来ました より。

昨日の台風の影響は、出ていませんか?
被害がないことこしたことがないです。
でも、全国あちこちで、台風の被害が出ています。

台風一過と言えば、晴天の天気になっているはずです。
しかし、朝からどんより曇っています。
やはり、梅雨と言う事なんでしょうね。

子供の頃、台風と言えば、家の窓やら戸やらを、大きな板を釘で打ち付けているシーンがよく有りました。
実際にそうしてことをしている方は見なかったですが、イメージとしてはそんな風景が思い出されます。

子供の頃は、台風が来るのが嬉しかったです。
今にして思えば、不謹慎ですが、何だかイベントのようなワクワク感がありましたね。
40代以上の年齢の方なら、同感されるはずです。
最近の子供は、学校が休みになると、それが嬉しいのかもしれませんね。

台風で停電なんてこともありました。
テレビが映らず、ラジオで台風情報を聞くと、一段とイベント色が強くなった気がします。
あの頃は、気圧の単位も、ペストパスカルでなく、ミリバールでしたね。
時代が、すこしずつ変わります。

子供の頃、携帯電話が一人一台以上の時代や、動画や音楽が楽しめるなんて考えも付かなかったです。
それだけ、電気が必要な暮らしをしていると言うことでしょう。
電気なくしても、日常生活を送ることが出来ません。

政府の対策の失政で、国民に負担をしていながら、まだ消費税を増税するという愚策を、国民に押し付ける。
福島原発の問題も、これだけ大被害になったのは、政府の大失策に他ならないです。
民主党に、一票投じる方も、少ないと思いますね。

未だに、非難の仮設の暮らしを強いられている方が、大勢いらっしゃいます。
まずは、その対策が急務です。
瓦礫の処理も進まない中、地域振興の経済政策も、その成果を耳にすることもありません。
苛立ちばかりが生じます。
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そんな中、家で節電協力要請のビラが入っていました。

7月2日(月)~9月7日(金)までの平日、9時から20時まで、15パーセント以上の節電協力の知らせです。

大飯原発再稼動についても、しっかり記載すべきでしょう。
福井の皆さん、近隣の市区町村の住民の皆さんに、ご迷惑を掛けているのですからね。
地震の断層の上に建っている原発はいずれ、大きな事故を起こします。
津波も、東日本大震災の規模なら、確実に被害が出ることは、子供さんが見ても明らかです。

一度、原発に事故が起きれば、30km圏は住むことが出来ないでしょう。
多くの人に不安を与えてまで、原発にこだわる必要はないです。

先日のNHKの特集を見ました。
軽水炉型の原発にして、プルトニューム型の原発しても、その放射能のゴミの処理を考えずに、無能な政治家と無責任な役人の行動によって、その未来の国民に負担を掛けることが分かっていながら、予算を付けた。

勉強会と称する会話の中に、国民を思う言葉は感じられなかったです。
まさに、売国奴ですね。
役人ですら、こんな無責任な行動ですから、政治家ならもっと悲惨です。
アメリカに魂も、国土も国民も売り払った感がしましたね。

プルトニュームを再利用する増殖炉建設にも大失敗をしていながら、多額の予算が今も付いています。
民主党の仕分けするなら、まず使っていないものから、仕分けすべきです。
廃棄するにも、多額の予算を使います。

新型転換炉に「ふげん」や、高速増殖炉に「もんじゅ」と言う仏世界の菩薩さんの名前をつけたことにも、苛立ちます。
当時の仏教会からも、クレームをもっと付けるべきでした。
キリスト教やら、イスラムの聖人の名を付けたりしないでしょう。

少し調べると、福井の永平寺命名されたという記事を見ました。
禅の根本道場のそのような愚かなことをしたとは、信じがたいがそれを否定されていないところを見ると、毎日新聞2011年10月14日の記事の中、西田布教部長のコメントからどうも事実のようでもあります。

目先のお布施に釣られたのか、何か意図するところが有ったのか、不明ですが、道元禅師の禅の教えにも、法華経の教えにも、反するように思えます。
真実なら本当に残念です。
真実は、はっきりさせて、その理由を永平寺に聞きたいですね。

三人寄れば文殊の知恵と言われる文殊さまでも、無理と言われると思います。
今処理できないことも、未来の技術にすがるなど、愚かなことです。
方便と言うより、嘘に他なりません。

今のその放射能のゴミも、いっぱいになりつつあると聞きます。
最終処分地も決定していないまま、その場所は、この際、福島にもって行こうとしているように思えます。

それ以上に、日本海の美しい海や海岸に、原発は似合いません。
日本海原発に事故が起きれば、日本海の海産物に大被害です。
それ以上に、隣国の訳の分からない補償に、日本の国益は失われます。
原子力船をそのまま日本海に、廃棄したロシアに言われる筋合いはないです。

その放射能の被害がどれだけ被害を生むのか、影響があるのか、不明です。
それも怖いです。

電力会社が、節電要請する前に、することはあるはずです。
やるべきことをやった上で、国民に協力すべきでしょう。
それ以上に、電力会社にとって国民は、お客様です。
まるで、役人目線の上からの姿勢に腹が立ちます。

これには、仏の顔も三度までと、お怒りかもしれません。
出来るだけ、電気を使わず暮らすように努めます。

中小の零細企業には、死活問題ですからね。
そうした中小企業によっても、日常が維持されています。
それにも感謝しています。

出来る節電は、頑張ります。
しかし、今月分の電気代が1,700円を切っている上で、これ以上の節電は中々難しいです。
でも、頑張ります。

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せを見つけます。
ありがたいと感謝しています。
ありがたいことに、私は仏縁を頂けています。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、知恵の必要な節電の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。