''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「春よ、来い」 「早~く 来い」そんな言葉に感じます より。

朝からいいお天気の予感です。
雨降る日もあれば、天気の日もあります。

 

人生、いろいろですね。
先日の深夜食堂・千鳥みゆきの歌のように、人生行きあたりばったりなこともあります。
私も、人生の岐路に、立っているような気がしています。
いろいろな迷いが生じます。

 

それでも、一日一日は生きています。
生かせ貰っています。
昼餉は粗食であろうと、晩酌タイムがあります。
ありがたいと感じますね。

 

猫まんま」の好物の千鳥みゆきさんは、出身地は「東北?」と聞かれて、「分かります」と答えていました。
実は、昨日も「深夜食堂」の第二話「猫まんま」を見ましたね。
一度動画を購入すると、1週間くらい見れます。
一度お気に入りになれば、何度も見るのが私流です。

 

そんな動画の中、ユーミン東日本大震災支援の『春よ、来い』の番組がありました。
SONGSの動画でしょう。

 

この歌には、思い入れがあります。
この歌が流行っていた頃、ちょうど会社を辞めたことがあります。
単なる勤め人というだけでなく、共同出資して立ち上げた会社を、私は去りました。
30歳頃の話です。

 

朝ドラもやっていましたので、その主題歌という事もあり、鮮明に覚えています。
ちょうど、阪神淡路大震災の1995年頃です。
今年も、東日本大震災があり、いろんな複雑な心境です。
たぶん、その意味もあり、「春よ、来い」と、大きなメッセージです。

 

歌もさることながら、最後の方で、モニターに「早~く 来い」と大勢の人のメッセージが流れます。
うるうると涙が頬を伝いました。

 

なぜか分かりません。
いろんな心の中にある感情が、出たのかもしれません。
感動しましたね。

 

歌の世界は、いろいろな人生の岐路に刻まれた瞬間の感情を、思い出させます。
私にとっても、岐路に立っている感じが重なります。
東日本大震災で、未だに帰る家もない状態の方も大勢おいでです。
それだけでなく、帰る故郷すらない方もいます。
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一日も早く、日常が取り戻せますように、祈るばかりです。
「春よ、来い」と思います。
それを念じて、筆をとって書にしてみました。
落款は、かんとうしょうえの「え」です。

 

下手くそです。
それでも味のある字になっていると思っています。
書は、人をあらわすといいます。
不器用な人生です。

 

相田みつをさんみたいには、上手にいきません。
それでも、歌を聴いた時の感情と、雪の中に芽吹いた草木の状態をイメージして、「来い」にしてみました。

 

書はいいですね。
時々、気が向いたら書きます。
年賀状も、時々手書きすることもあります。
気持ちが、凛としますね。

 

一字書きなんてしたら、それもいいですね。
今年の清水寺の一字は何でしょうね。
「災」か「「震」か、当りですね。
今年はいろんなことがありました。

 

新しいことも始めた年でもあります。
いいような悪いような、結果はそれほど出ていません。
しかし、いいようになりたいです。
いや、したいです。

 

来年こそは、一身上のいろいろな節目もあります。
そんなことを考えています。
私にも、春が来ますように、そう念じます。

 

日々の暮らしの中で、いつも特別なことは存在しません。
日々の暮らしの中に、ささやかな幸せを見つけることが、幸せです。

 

春と言えば、花ですか?
花だと言えば、桜でしょうかね。
桜ばかりが、花ではありません。
山里の雪間の草にも、春は来ます。
足元にも春は来ます。

 

花を見て、月を見て、旬を食らいて、酒を呑む。
至福です。
ありがたいと感謝しています。

 

これもありがたい仏縁のお蔭です。
感謝しています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
されが願いです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、のろのろした春の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。