数日前から、少し寒さが戻りました。
三寒四温と言いながら、彼岸が過ぎると、気温の変化を楽しみながら、春を待ちたいものです。
春は来ています。
花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや by藤原 家隆
私の好きな春の和歌です。
花、つまり桜だけが春じゃない。
山里の雪にも、春は来ているし、見つけることも出来ます。
人の幸せも同じです。
飛び切りの幸せは、そうないんですよ。
日々の暮らしの生活の中にこそ、幸せが潜んでいます。
それを見つけられる方が、幸せな方だと思っています。
それに気づかずに、幸せを追い求め続ける人は、そうではない方かもしれません。
遠くにあるのでなく、身近な内なるモノに、それを見つけることが肝要ですね。
東日本大震災で、平凡な日常が無くなって初めて、それが本当幸せだと気づいた方も多いはずです。
被災者でなくても、それが身に染みて分かります。
どんな時であっても、どんな場所であっても、ささやかな幸せは存在します。
自分の目線を下げて、見せる風景が変われば、感じる幸せの度合いも変わるように思います。
平凡ながら、家族3人での暮らしは、幸せです。
晩婚夫婦に、子供が授かって、人並みに親の幸せを味わって暮らさせて貰っています。
観音様に感謝です。
神仏に感謝です。
6歳児の娘も、来月の4月から小学校です。
いろいろとありましたが、何とかここにたどり着きます。
800グラム以下で、この世に生を受けて始まった娘の人生です。
毎日毎時間、不安定な生死の綱渡りをして来て、やっとここにたどり着いてくれた喜びは、言葉に出来ないですね。
多くの方のお蔭さまで、私達家族は、ここに居ます。
観音経の奇蹟と言う書物を身近に置いています。
日々の暮らしの中、観音様の存在を身近に感じた暮らしはありがたいです。
迷信、偶然、そう揶揄される方も居ますが、観音様の存在を身近に感じる暮らしは、違います。
困ったことがあれば、一心に観音様の名を念じます。
心の三毒に侵されたら、一心に観音様の名を念じます。
寝ている娘の寝顔を見て、一心に観音様の名を唱えて、今ある幸せに感謝して暮らさせて貰っています。
少し寒くなったので、関東煮(おでん)を作りました。
大根も手頃な価格になっています。
それじゃと、大根、すじ肉、蒟蒻、玉子、豆腐、ごぼう天、平天、とりあえず皿に盛り付けました。
もう少ししたら、6歳児ゆうゆうの小学校の入学式も近いので、少しダイエットしています。
本来なら、熱燗も用意しますが、最近は日本酒から遠ざかっています。
それも仕方ないです。
出汁がよくしゅんでいます。
京風の関東煮(おでん)です。
6歳児ゆうゆうも、美味しいとよく食べてくれます。
ありがたいです。
春のお花見に、人ごみを避けて、行きたいですね。
ささやかな家族人での花見も幸せです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。