''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

平成最後の成人の日に、何想う より。

今日は、平成最後の成人の日、その成人式で、いつものように事件があります。
成人なんだから、顔出しでテレビ取材もしたらいいと思います。
何でも自己責任です。
それが、大人と言うものです。

成人式をむちやくちゃにしていい通りはありません。
この日に向かって、ハレの衣装を用意した親御さんやご家族が居られます。
一緒に、成人の日を祝ってやりたいと、念じてハレの日に送り出しての今日の日です。

去年は、不埒な悪徳業者の為に、この大事な記念日が、ダメにされた人も居られます。
今年は、平成最後と言う枕詞がすべての行事につきます。
今日の日くらい静かに、国民として、成人の日を祝いたいです。
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成人になれば、出来ることの楽しみに、酒があります。
祝いの膳に付きものが、祝いの魚、出世魚の鰤です。
鹿児島産の鰤です。
日本海側の富山や氷見の鰤とは、脂ののり方が違います。

先日の我が家の晩酌で頂いたとは言え、日本酒と刺身の相性は、いいです。
脂ものっています。
いつものように、嫁とシェアーしましたので、ハーフサイズとなります。

成人式の祝いも、まずは日本古来の日本酒で、乾杯したいものです。
京都市の条例では、乾杯は日本主と決まっています。
酒処、伏見の女酒ですからね。

この日頂いたのは、吟醸酒でした。
香りもいいし、呑み口もすっきりです。
鰤の刺身がよく合います。
祝いの膳には、持って来いです。

今日一日、穏やかに過ごしたいと念じます。
ハレの日と言います。
ハレとは特別な日です。

古来日本人は、すべてのモノ、木や火や水にも、神様が宿っていると感じており、これを「八百万の神」と言っていつも大切にして、信心してきました。
身辺で起こる良いことも悪いことも、すべて神様のおかげ、神様の怒りと考え、人々は神様をお祭り(祀り)してきました。

「ハレ」の反対にあるのは、「ケ」です。
「ケ」は、特別でない普段の生活を送る日の事になります。

すべてが、「ハレ」であってもいけないし、「ケ」であってもいけません。
金銭の多寡によって、多少の違いはあるにしても、ハレの日は、どんな方にも訪れます。
ですから、特別な日なんです。

誰でも、成長すれば、成人の日が来ます。
でも、その陰に、病や事故で、この日を迎えられなかった人も多くいます。
その中、神仏のお陰さまで、成人の日が迎えらたのは、ある意味奇蹟なことです。

その意味を知れば、この成人の日が特に大切な節目の日であると感じるはずです。

私も、成人になるまで、いくつもの奇蹟があったわけです。
生死の岐路に何度もあったと思えば、神仏の加護あっての先人の日を迎えたわけです。
その後に、いろいろな奇蹟があって、今があります。

成人の日の20歳では、思いもよらない現在の姿ですが、偶然の偶然は、まさに必然です。
神仏のご加護の末に、今があると思えば、感慨深いです。

静かにこのハレの日を、祝いたいです。
ささやかな「乾杯」です。

「乾杯」(作詞:長渕剛、作曲:長渕剛)
♪ 乾杯! 今君は人生の大きな 大きな 舞台に立ち遥か長い道のりを 歩き始めた君に幸せあれ!

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。