''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

やっぱり、がんこな忘年会より。

朝から日差しは有るものの、さっき雪がちらちらしていた京都伏見の地です。
寒いです。
年の瀬です。
何やら慌しいです。

 

土曜日は、大阪淀屋橋で忘年会をしました。
場所は、がんこです。
去年は、京橋のがんこで忘年会でした。
いろいろあったもの、意外にいい年だったので、それにあやかりたいと、今年もがんこで忘年会です。

 

神戸店、京橋店、京都三条店そして、淀屋橋店と4店に行った事になります。
これは記録を作ろうかなって思いますね。

 

がんこと言えば、今年もふぐフェアーです。
てっちり一人前、2,499円(税込)と手頃です。
セットで頼まず、単品で注文します。
その方が手頃です。
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まずは、ふぐのひれ酒(714円)です。
うーん、香ばしいです。
美味いですね。
後は、注ぎ酒で楽しめます。
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先付けに、ふぐ皮湯引き(504円)です。
これは、私の好物です。
スーパーでも、よく買います。

 

でも、このがんこのふぐは、皮のザラツキはないです。
ゼリーのような寒天のような、透明なところがつやつやと光っています。
味もいいですね。
ネギと薬味のもみじおろしの辛さも、ちょうどいいです。
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次に注文したのは、やはりふぐの唐揚げ(1,029円)です。
やはり、美味いです。
ふぐの唐揚げは、大好物です。
でも、料金が高いです。
量といい、揚げ加減と言い、京橋や神戸の方がいいですね。

 

ふぐ酒も進みます。
この辺で、注ぎ酒(420円)の追加です。
まだ、てっちりは、未だ参上仕りませぬ。
内匠頭の心持です。
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いよいよ、花道から、てっちりさんがやって来ました。
「よー、待ってました内蔵助」
「待ちかねたわやい」
「この九寸五分は汝が形見」、取り箸片手に、見栄を切ります。

 

「はい、はい。早く鍋に入れて」と同行カメラマンです。
そんな形見より、ふぐの切り身を入れてくれってかよ。
了解です。

 

どんどん入れます。
美味そうです。
出来上がるまで、ひれ酒です。
「力弥、力弥、注ぎ酒の追加を」と、店の人に声をかれます。

 

そんなことしている間に、てっちりが出来上がりです。
同行カメラマンも箸を付けます。
ふざけていれば、「遅かりし由良之助」となります。
「頂きます」
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美味いです。
今年も、忘年会のふぐとは嬉しいです。
来年も幸福になりますように、念じます。
白菜もネギも、ふぐの出しを吸って美味いです。

 

充分満足です。
最後の〆は、雑炊です。
後雑炊セット(399円)は先に注文していました。
一旦、鍋は花道に下がります。
もう一度登場すれば、もくもくと食べてしまいました。
美味かったです。
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後の宴ですね。
あれあれ、完食です。
食べつくした感がありますね。
二人して、9,000円程の至福の時間でした。
満足度は、プライスレスです。

 

淀屋橋はビジネス街ですから、土曜日は空いています。
和室に通されましたが、大きい広間に、二組だけです。
ほぼ、貸切状態でした。

 

余は、満足じゃ。
カメラマンも満足そうです。
この一年世話になりました。
来年もいい年でありますように、念じます。

 

ふぐは、幸福の福です。
酔い覚ましに、中ノ島辺りをブラブラして、天満橋駅に向かいました。
いい散歩道です。
1人真っ赤な酔っ払いです。
その微薫に誘われて、ワンちゃんが寄って来ます。

 

世が世なら、お犬さまです。
この時代に生まれて、ほんとに良かったです。
ありがたいことです。

 

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
天を仰げば、光が射しています。
来年もいい年になる予感です。

 

「こっちこっち」と同行カメラマンが呼んでいます。
「ワンワン」
私が、お犬さまのようですね。
リードがないだけに、リードはされています。
「早く!!」
「合点承知之助!!」

 

堀の風が心地よいです。
ありがとうさんと手を合わせます。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に過ごしたいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますうに、祈るばかりです。

 

最後まで、がんこな幸せ話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。