''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

東寺の御影堂(大師堂)に咲く八重桜満開 より。

朝から雨の一日となりました。
よく降ります。
ここは穏やかに過ごしたいです。
少し体を休めます。

先日より、ストレスを貯めることがあり、軽く足に痛風発作の予兆が来ています。
動けば、少し痛いと言うくらいです。
じっとしていれば、痛くもないです。

昨日は、東寺の弘法さんに言っていました。
行って良かったです。
昨日が、天予報通り雨なら、弘法さんの面白さも半減です。

ちょうど、国宝の御影堂、別名、大師堂と言う建物があります。
東日本大震災の被害者の弔いの読経が、続いています。
お布施を払い、多くの方が護摩木に、願いを祈願されています。
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その裏手に、きれいな八重桜が咲いています。
本に満開です。
ぼんぼりに火の灯ったような形で咲いています。
何とも情緒があります。

しばし、ベンチに腰かけて、花見です。
横から同行カメラマンの差し入れです。
大判焼きを買っていたようです。

黒餡と白餡の2種類です。
私は、白餡です。
甘みもほどほどに上品な味わいです。
境内の露天で買いましたから、まだ熱々です。

なかなか美味いです。
厚みの少ないアンパンのような形です。
それも意外でしたね。
播州では、この大判焼きは、御座候(ござそうろう)と呼ばれます。
株式会社御座候という会社の登録商標です。
その社名は、お買い上げ賜り、ありがたく御座候という感謝の意に由来すると記されています。

同じような形の菓子は、全国にある菓子ですから、太鼓焼きやら、今川焼きやらと呼ばれますよね。

味は、ご存知のたい焼きより、餡の味わいが強いです。
周りの皮は、たい焼きのように硬くないです。
しっとりした皮の記事に、熱々の餡の取り合わせが、日本人には好まれます。

ベンチに座り、定番の大判焼きを食らい、桜を見る。
日本人の凝縮した憩いが、そこあります。
皆さん、カメラ片手に、写真撮影をされています。
それにしても、八重桜もきれいです。
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東寺の境内には、意外とこの八重桜が多く植えてありますね。
東寺の五重の搭と、八重桜の取り合わせも、なかなか素敵です。
外国人の観光客の方も多いです。

桜のイメージはどんな風に思われるのでしょうね。
国によって、春のイメージは違います。
四季ある日本には、特に思い入れがあります。

日々の暮らしの中、ささやかな幸せを、こんな所でも見つけました。
ありがたい仏縁と感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、八重九重のくどい話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。