''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

北浜のバラ園辺りで、優雅なランチタイムを過ごす より。

土曜日の七夕の日、北浜のバラ園辺りに居ました。
朝の雨が強くて、一日中雨の予感もしましたが、10時過ぎから雨も止み、約束していた北浜のバラ園辺りでランチです。

上に屋根があるところが、あります。
そこで、シートを広げ、ランチにしました。

この日のランチは、グラタンです。
バケットを焼いたブルスケッタも、付いています。
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白ワインも付いた豪華なランチです。
グラスも、紙コップでなく、グラスを持参です。
なかなか用意のいいことです。

少しのことで、より優雅な気分を演出できます。
百均グラスでも、十分ですよ。

仕事のことで、少しだけ前向きの結果がありました。(まだまだ大苦戦です)
その祝いのこともあって、北浜のランチで乾杯です。

夏をイメージしたひまわり大きなハンカチを敷きました。(カメラマンのご用意です)
うーん、少し夏っぽいです。

グラタンのチーズの焦げ目が、食欲をそそります。
もちろん、香ばしい香りも、食欲をそそります。
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エリーケ(フジッリ)の螺旋(らせん)状のショートパスタのようです。
それも、赤・白・緑の三色パスタです。
なかなか、手が込んでいます。
大きなサーブ用にスプーンで取り分けると、その中身もよく分かります。

エビ、ピーマン、人参、エノキ、玉ねぎ、コーン、ショートパスタとソースの加減がいいですね。
全体をしっとりとまとめ上げた感じです。
なかなか腕も上がっているようです。
満足そうな同行カメラマンのドヤ顔です。

ワインのコルクを開けてグラスに注ぎます。
グラスから、口中に含む白ワインが、喉に流れるその尻尾の長いこと長いことです。
鼻腔に抜けるワインの香りが、心地良いです。
リンゴのような、梨のような、ピンと一本通ったような香りと、ナッツのような香りもかすかにします。

君かへす朝の敷石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ

ふと、北原白秋の歌を思い出しました。(ここは、拍手でしょう。ねえー、とおるちゃん!!)
リンゴと香りと言えば、この歌のイメージです。

これまた、ナイスのチョイスと、総合的なコーディネートがいいです。
北浜の公園で、食事している感じはしません。
私の中では、北浜の洋食のレストランでの豪華な食事に思えます。
お笑いコンビ「髭男爵」のように、グラスを近づけて乾杯です。

ホワイトソースを、ブルーケッタに付けて食べるのも、いい感じです。
なかなか、ワインも進みます。
目の前は、北浜のリバーサイドです。
船も川を航行しています。

時々、通行人が、二人の酒盛りを見ています。
気にはしません。
優雅なランチタイムは、ゆっくり過ぎて行きます。

白ワインは、WOODBRIDGE(ウッドブリッジ)のシャルドネ種のワインのようです。
WOODBRIDGEは、人の名前だと思いますが、日本語に直訳なら、木の橋でしょうかね。
ちょうど、ランチをしている上には、鉄の大きな橋が通っています。

木があり、鉄があるなら、石の橋もありますよね。
stone-bridge、石の橋です。
これを逆さにすると、ブリッジストーン、ブリジストン、そうタイヤメーカーのブリジストンです。
創業者は、石橋さんです。

意外に、企業の名前の由来はこうしたものです。
サントリーも、サン鳥居で、創業者は鳥居さんです。

タイヤメーカーと言えば、世界的に美食で有名なミシュランも有名です。
近年、星の数が日本のレストランにも、評価の対象になりましたよね。
三ツ星レストランは、わざわざそのレストランを行くために、遠くまで行く価値のあるレストランとしての、価値があったと言うことを意味すると聞いた事があります。

遠くまで、わざわざ行かなくても、自宅で作ったものが美味ければ、それに越したことはないです。
今日は、北浜の公園で、美味しいランチとワインで豪華に食事出来たことに、感激ですね。
ご馳走様です。

私のような庶民でも、少しの工夫で、こんなに優雅なランチにすることが出来ます。
でも、お金持ちは、このような簡易の公園レストランランチは、ご存知ないでしょうね。

ブリジストンの創業者石橋氏と言えば、今やその子孫も大金持ちです。
創業者・石橋正二郎の娘・安子さんと言えば、少し前にニュースになっていました。
そう、政治家の鳩山由紀夫鳩山邦夫氏のお母さんです。

生前贈与で、40億円とは、庶民の暮らしとは、別世界です。
それに、少し前まで、月に数千万円のおこづかいを、二人に長い間支援されていたと聞きます。

贈与税も支払った形跡もなく、政治家はやはり特権階級ということ感じました。(発覚後は修正申告しているでしょうね)
ですから、あんな無責任に総理職責を殴り捨てることが出来るのでしょう。
沖縄問題なんとか、始末付けたから、やめればいいのにと思います。

未だに政治家か、いえいえ、政治屋をやられている意味がよく理解できません。
要するに、金持ちの道楽で政治屋をしているだけでしょう。
国民としては、少し悲しいものかあります。

庶民は、そんなことで憤慨しても仕方ないです。
気分だけは、髭男爵と同じ優雅な気分で、ランチを頂けました。
「乾杯~」

金持ちは、こんな優雅北浜ランチをご存知ないんですね。
少し優位を感じます。
茶の湯なら、野点の気分ですよ。

「 花ののみ待つらむ人に山里の雪間の草の春をみせばや 」

家隆卿の心境ですよ。
優雅な時間がありがたいです。
ほろ酔い加減で、昨日の記事の大阪天満宮に参りました。
いい七夕の祝いになりました。

ご馳走さんです。
美味しかったです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せを見つけています。
ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、七夕だけに、星さんのショートショートの不思議な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。