''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

日清のどん兵衛 肉うどんを食らう より。

朝から肌寒いです。
日増しに、秋の空気になっています。
この一週間ほど、いろいろあって、熱い晩酌は控えています。

でも、帰ってから熱いうどんに、燗酒も乙なもんです。
冷凍庫に、冷凍うどんがあれば、それを使って本格的なうどんを作る事もあります。
しかし、冷凍うどんがなければ、インスタントのカップ麺のうどんを頂きます。

最近のマイブームは、即席インスタントの袋麺でしたが、カップのうどんも頂きます。
カップのうどんと言えば、やはり、日清のどん兵衛が定番です。
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その中でも、私は肉うどんが一番好きですね。
昔の肉うどんと違って、麺の感じが変わりました。
個人的には、昔の肉うどんの食感と、乾燥肉の加減の方が好きですね。

関西でも、肉うどんは定番です。
肉の臭みもありますが、これがいいと言う人います。
肉うどんには、たっぷりの九条ネギがいいですね。
牛肉と青ネギの相性は、ベストと言えます。

もちろん、一味もフリフリします。
うーん、美味いね。
「ひっぱりなーって」
そりゃ、落語「時うどん」の台詞ですね。

時に、今落語ブームと聞きます。
特に女子には、落語が人気と聞きます。

女性限定の落語会「らくこのらくご」が人気だと聞きます。
昭和元禄落語心中』(講談社)というコミックの影響でしょうね。

私ら世代には、古谷三敏の『寄席芸人伝』です。
過去の記事 ↓ にも書いています。
三谷光敏『寄席芸人伝』三 「ヘラヘラの万太郎」物語より。
人情話が、大好きです。
少しうるっと来るくらいの、心の琴線に触れるような人情話がいいですね。

どん兵衛と言えば、ドラマ『タイガー&ドラゴン』(2005年TBS)では、落語の師匠・林屋亭どん兵衛(谷中正吉) 役の西田敏行さんが演じておられましたね。

なかなかドラマも面白かったです。
やくざが、落語家に弟子入りする話です。
主演は長瀬智也岡田准一というのも人気でしたし、TBSプロデューサー磯山晶と脚本宮藤官九郎のコンビも、話題になりました。

しかし、落語を取り扱った割りには、落語の話は付いての造詣は深くなかったと言えます。
ただ、ドラマとしては、楽しめたと思いますね。
蒼井優さんの存在感も、あってなかなか面白かったです。

落語に、面白いバカ話だけを演じるのは、どうも好きでないです。
笑いもあって、涙もある。
そこに、人間の人生訓があるように感じています。

落語には、いろいろな教養が必要になります。
和歌であったり、芝居であったり、一定の高い教養が、江戸時代に庶民の中にあったことが、落語を一定の水準で高い位置づけに置かれた話芸であったことが良かったと思います。

商売の仕組みや、大店でも人間関係や、武家と町人、はたまた大名から帝まで、いろんな登場人物が落語の中に、出てきます。
こうして、社会の仕組みが、大勢の人に理解されるようになって来たとも言えますね。

時に、難しい講釈で歴史を学び、武勇伝が伝えられます。
漫才コンビの「オリエンタルラジオ」の武勇伝も大好きです。

最近少し封印しているみたいでけどね。
まだまだ見れますね。
あれも、大したコンビ芸です。

コンビと言えば、やはり、うどんにはネギです。
ネギは、一文字草とも言いますね。
ここまでくれば、「あーら、我君~」などと聞こえてきそうです。
それは、落語の「たらちね」です。

まさに、うどんとネギは、枕言葉です。
相性がいいです。
うどんと言っても、その中では、かけうどんが一番美味いはずです。
関西では、「すーうどん」と呼びます。
うどんが好きなら、やはり、すーうどんが美味いです。

ただ、すーうどんばっかり食べているとたまには、肉うどんも食べたくなります。
人間とは、なかなか勝手な生き物ですね。

燗酒に、熱いうどんの取り合わせも、これから増えてきます。
風邪等ひかないように、体調管理も必要です。
気を抜かない事が、一番大切です。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝しています。
ありがとさんです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、憎々しい話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。