''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大きなさつまいものお裾分け より。

昨日、夕刻電話が入りました。
大家さんからの電話でした。
「さつまいもお好きですか?」
もちろんです。

芋好きの私しては、ありがたい贈り物です。
それも、巨大なさつまいもが、3つです。
一番大きなものは、ソフトボール2個分はあろうかという巨大な大きさです。
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味味がてら、一番小さいさつまいもを、蒸してみました。
家の畑で作られた様子です。
土付きの新鮮な物です。
土を丁寧にたわしで擦ってみると、綺麗な赤紫色です。

庖丁で切っても瑞々しいと分かります。
百均で買った蒸し器の台を、鍋に入れて食べよい大きさにカットしたさつまいもを、蒸しました。
甘いに匂いが立ち込めます。

少し塩して、甘みをより強く感じさせるように、蒸しました。
家の畑で作られて、堀りたてのさつまいもでしたので、とても柔らかかったですね。
これなら、大きな巨大なさつまいもも、十分楽しめます。

焼き芋もいいですが、蒸したさつまいもも大好きです。
さつまいも、別名「十三里」です。
九里(栗)より甘い十三里ですね。
なかなか粋な表現です。

料理の世界では、丸十と表記することもあります。
丸に十と言えば、薩摩島津家の紋所ですね。

一説によると、もともと丸に十の紋は、ムー大陸で使われていた紋章であるとも聞きます。
ムー大陸は、今から約1万2000年前に太平洋にあったとされる失われた大陸と、その文明をさすと聞きます。

何やら薩摩辺りでは、こうしたムー大陸に関係する伝承があるように聞きますね。
真偽の程はわかりません。
もしかしたら、薩摩の土地と、ムー大陸が繋がっていたとなれば、ロマンも膨らむんでしょう。

しかし、太平洋周りにある巨石文化は、何らかの影響があったように思えます。
イースター島ポリネシアの島々を、滅亡を逃れたムー大陸の名残であるとする説もあると聞きます。(Wikipedia参照)
世界にこうした巨石文明の痕跡は、ありますからね。
真偽の程は、闇の中です。

薩摩と言えば、戦国武将・島津 義弘(しまづ よしひろ)です。
あの関ヶ原では、退却せずに、本陣目指して突入した武勇の将ですね。
今でも、鹿児島の修学旅行には、この関ヶ原の突撃した道筋を歩むと聞きます。
島津義弘と言えば、別名・島津惟新斎です。

維新と聞けば、すぐにこの島津惟新斎の名前から、明治維新の名を採った様に思いますが、よく見ると字が違いますね。
島津の殿様は、立心偏(りっしんべん)で、維持の維は、糸偏ですね。
似ている様で違います。

ここ数日、維新と言えば、日本維新の会でしょう。
総選挙を見据えて、石原氏といい、橋下氏といい、テレビに登場されます。
露出しすぎているようにも、思えます。
大阪市長としての公務と調整がつけば、いいのですがね。

マイコミに、いいように使われているようにも思えます。
ただ、それだけ改革を進めようにしていることは、理解できます。
統治機構、特に地方に財政も移行しようとする政策は、理解できますが、地方役人には、真っ当に財政を維持する事はできないです。

不正の温床です。
その当りは、どう考えているのか、やはり聞きたいですね。
地方に財源を持ってくると言うのは、小さな政府という方向性も見えてきます。
しかし、地方の役人は、人が多すぎます。
自分の給料を多く取る仕組みを作る地方公共団体が多過ぎます。

民間では、1人で出来る仕事を、5人から6人でやっています。
採算性という言葉がないですから、何もしないで座っていても、時給あたりなら3000円以上の人がうじゃうじゃと多いです。

役職もなく、受付けにいるようにおばちゃんでさえ、そうです。
年齢や性別に関係なく、能力のある人に仕事をやって貰いたいです。
それで退職金、平の職員でも数千万は貰い過ぎです。
それだけです。

民間は疲弊しています。
税収も減っているのに、公務員の給与は、気持ちだけ減少するくらいです。
それじゃ、国は滅びます。

役人天国は、国であろうが、地方役人であろうが、同じです。
今のままでは、日本は滅びます。
その為の布石の選挙になると感じています。

無駄をなくす。
これ以外にありません。
人も無駄なら、減らすだけです。

政府も地方も小さな行政にすべきです。
今の10分の1でも、多いと思います。
橋下さん、議員の数を半減にするなら、役人の数も20分の1に減らすべきでしょう。
民間にやれる仕事は、民間に回して、組織を小さくすることは、十分可能ですよ。

また、族議員も多すぎます。
族議員や役人の天下りがなくならない以上、地方に財政を回しても何も問題は解決しません。

族と言えば、さっきの「ムー」の懐かしいドラマ『ムー一族』ですね。
郷ひろみさんが、コメディを演じたり、この時、共演した樹木希林さんと岸本加世子さんで話題となりました。
富士フィルムのCMのイメージですけどね。
ドラマの中、郷ひろみさんと樹木希林さんの歌・「おばけのロックンロール」「林檎殺人事件」
もヒットしましたね。

この間の党首討論で、野田総理の伝家の宝刀が、いよいよ抜かれました。
その宝刀により、いよいよ総選挙になったわけです。
刀剣の世界では、「郷とお化けはみたことがない」と言うことわざがあります。

郷とは、三作、越中郷義弘の刀です。
同じ義弘の島津義弘こと、惟新斎のように、大きな決断は一度したなら、敵前逃亡する人なく、本陣にまっしぐらに進んで欲しいと思います。

国に集る獅子身中の虫も、伝家の宝刀で成敗して欲しいですね。
写真のさつまいものように、まっふたつです。
成敗!!(正義の扇子は、飛んできません)
次の選挙は、勧善懲悪であって欲しいです。

さつもいも、ごちそうさまでした。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、なにもない空の芋の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。