''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

雪に見立てた山かけマグロで、熱燗一献 です。

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昨日に続いて、肴は山かけマグロです。
今日も、朝から寒いかったです。
京都独特の底冷えで、手足が冷えています。
冷たいというより痛いと言った感想ですね。

やはり、次の日の仕事があれば、熱燗の日本酒は少し残ります。
ですから、次の日がゆっくりできないと、日本酒の熱燗は、暫しの別れです。
前日のように、日本酒の呑める時に、その肴にいろいろと凝りたいです。
低予算で、ご馳走の雰囲気を出すには、知恵が必要です。

マグロの生を、二つに分けました。
一つは、マグロのブツとして、もう一つは、マグロの山かけです。
先日一度やって以来、山芋が残っていました。
これはやる手しかないと、再チャレンジです。

山芋をざく切りにして、揉み海苔をかけて頂く食べ方も、よくします。
少し醤油をかければ、日本酒の一品の肴になります。

マグロがあれば、山かけはいいです。
山葵とマグロと山かけの加減が、何ともいいです。

私の今月のサブテーマは、「赤穂浪士」です。
元禄15年(1702年)12月13日、つまり討ち入りの前日は、大雪だった聞きます。

討ち入りに、雪は必要です。
討ち入りの時にも、吉良家の庭にも、雪は積もっていたはずです。
当時は、雪は降っていません。

映画やドラマでは、雪が降っています。
その方が様になりますからね。

ちょうど、マグロの山かけのように、白い部分が多かったはずです。
そのつもりで、山芋を多くかけました。
かけると言うと、鍵でしょう。

まさか、海原かけるめぐるの名を上げる人は少ないです。
かけるさんは、海原やすよ・ともこさんのお父さんです。
(二代目)めぐるさんは、ちっちゃいオッサン事、池乃 めだかさんです。

鍵と言えば、キーだけでなく、言葉もあります。
合言葉ですね。
赤穂浪士の合言葉は、味方同士なら、「山」と言えば「川」が合言葉です。
三人入れば、「山」、「川」、「豊」で、「アメリカ橋」歌わないとねふーぇ。(何でやねん)
毎年の定番のギャグです。

でも、今年は、「山」と来れば、「中」、「伸弥」で、「iPS細胞」って、切られて戻通りになるかもです。
ここ数日、このノーベル賞の受賞式の話で、テレビの情報番組でしたね。
同じ日本人として、誇りに思います。

独自の発想が、世界的な研究の中心になるんですからね。
人と違う道を進むことも大切です。
皆さんと同じ道を歩んでも、一番には中々なれません。

吉良家討ち入りまで、右往左往した内蔵助殿ですが、大学様の浅野本家にお預けの処分が出れば、自ずと道は定まります。
お家再興の道が絶たれたなら、吉良上野介を撃つしかありません。
因みに、赤穂浪士の淫語で、上野介義央は、「卜一」(ぼくいち)さんです。
上野の上の字を分解してみると、「卜」と「一」です。

仲間同士の符牒で言われると、相手に気づかれません。
討ち入った赤穂浪士の誰も、吉良上野介の顔を知りません。
その為に、門番などを捉えておいて、吉良上野介本人の顔を確認する必要がありました。
額の傷と、背中の傷で、捕らえれば確認出来ます。

それでも、吉良の行方が知れず、どれだけヤキモキしたことでしょうね。
それを諦めないと、最後まで、本懐を遂げるという精神力は、すごいです。
時間がないと、落ち着いて最後まで、物事を成し遂げることは出来ません。
何事も最後の詰め必要です。

吉良家討ち入りには、周到な準備がされていました。
それが、仇討ちの成功の素であったと思います。

今日は、12日です。
祇園祭で言えば、宵々山です。(正確には、宵々々山かもしれませんね)
どれだけ準備が良くても、本懐を遂げられないとこもあります。
まさに、天の運があったかどうかです。

どうか天のご加護がありますようにて、手を合わせて日々暮らしています。
じっと、我が手を見ます。(お前、啄木か?)
生命線だけは長いようです。
まだまだ、これから挽回も出来るでしょうかね。

一攫千金、年末ジャンボにかけてみます。
今年も、3枚だけ購入しています。
参加費です。

買わないと絶対に当たりません。
当選の心の準備だけ、用意しています。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、成功を祈り紅白に盛り付けた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。