''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

春限定 のんある気分 梅酒サワーテイスト 紀州うめを吟味する より。

少し前に我が家に帰宅したところです。
ちょうど、月が奇麗に夜空に出ています。
しばし、月見です。

昨晩は、休肝日にしました。
何となく、アルアルタイムでなく、ナシナシタイムの気分でした。
でも、風呂上がり何やら喉が渇きます。
いつもなら、ここで発泡酒の登場ですが、昨晩は炭酸飲料がありました。

休肝日対策に、少し代用品を用意しています。
その中に、飲んだことがないものがありました。
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サントリーから出ているノンアルコール飲料です。
春限定 のんある気分 梅酒サワーテイスト 紀州うめです。
何とも春らしい図柄です。
梅酒が飲みたくなります。

いざ飲んでみると、まるで梅酒の雰囲気です。
でも、ノンアルコールですから、酔いの感覚はありません。

美味いです。
これなら、休肝日なら、飲み物として楽しめます。
悪くはないです。

果汁も1%ながら入っています。
紀州うめのようです。

紀州尾州と言えば、江戸時代にあっては、御三家の大藩です。
共に、極官は(権)大納言の家柄です。
江戸に何かあれば、幕府を助けるのが、その務めです。

現在の東京に、紀尾井町と呼ばれる地名がありますが、その由来は、この地にかつて紀州中屋敷尾州中屋敷、井伊家中屋敷があり、各家の1文字ずつとって町名としたと聞きます。
井伊家と言えば、やはり幕末の井伊掃部頭直弼、御大老様です。
桜田門の変で襲撃されたのは、よく知られています。

ここは、大河ドラマ『八重の桜』でも、印象的なシーンだったです。
幕末にあって、幕府の力がなくなったことを示す事件でもありました。

俗に、井伊直弼と言えば、掃部頭(かもんのかみ)と呼ばれることが多いです。
でも、掃部頭と言えば、頭(長官)にして、従五位下の官職のはずなのに、正四位になっても、掃部頭と呼ぶのは不思議ですね。
でも、官位は正四位上行左近衛権中将兼掃部頭です。

桜田門外の変により、安政の大獄の再評価され、井伊家は10万石に減封されられます。
大老と呼ばれる役職があるのは、将軍家の幕府だけではありません。
水戸藩にも会津藩にもあったと聞きます。

大老に匹敵するのが、政事総裁職(せいじそうさいしょく)呼ばれる役職です。
政事総裁職は、幕末に新設された将軍後見職京都守護職と並ぶ江戸幕府三要職の一つです。

この辺が、大河ドラマ『八重の桜』の今の中心的なところです。
実は親藩が、大老職に就いた前歴がなかったことより、新設された役職ということになります。

一橋慶喜(小泉孝太郎さん)を将軍後見職とし、福井藩主・松平春嶽(村上弘明さん)は、新設の政事総裁職に就任し、会津藩主・松平容保(綾野剛さん)の京都守護職就任することになります。

嫌々京都守護職就任する時の苦渋するシーンは、なかなかの名シーンでしたね。
人気も高い実力俳優の綾野剛さんの演技が、大河ドラマを盛り上げます。
あの涙に、女子はうるうる来るのでしょうね。

八重以外の実力ある俳優陣で、がっちりと固めてあります。
これからが、大変です。
ここで、下降線をたどるのが最近の大河ドラマですからね。
東日本大震災復興支援の大河ドラマですから、何とか会津に足を運んでもらわないといけません。
頑張れ東北です。

桜の花も、もうすぐです。
政権も変われば、いいこともあるかもしれません。
期待せずに見守りたいです。

関西でも、まだまだ桜は遠いです。
まずは、身近な梅から楽しみにします。
その前に、梅の香りを楽しみました。

ノンアルコールでも、十分に梅見が梅実汁で楽しめましたよ。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝です。

心の三毒を配し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、梅の香薫る味わいの話に、お付き合い下さいまして、心よりおお礼申し上げます。