''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

熱々の出し巻き玉子に舌鼓 より。

朝からパラパラしていましたね。
朝の早い仕事でしたので、家を出るときには、雨はなかったです。
しかし、仕事場近くに行けば、パラパラと降っていました。

地下鉄での移動です。
京都のようにスクーターでの移動ではありません。
便利がいいような悪いような、複雑な心境です。

意外にアクセスはいいですね。
一番近い駅まで、歩いて5分もかかりません。
地下鉄を乗り継いで、30分少しです。
40分もあれば、ゆっくり行けます。

人の多いのに、少し人酔いします。
それ以上に、インフルエンザやノロウイルスの脅威が、至る所にあります。
やはり、怖いです。

そうなると、ストレスが溜まります。
そんな時は、やはり、体内からのアルコール消毒しかありません。
先日、近くのスーパーで、熱々の出し巻き玉子のハーフサイズが、100円と特売でした。
これは買うしかありません。

日本人は、玉子が好きですね。
昭和の30年代頃、「巨人・大鵬・玉子焼き」と言われた時代がありました。
大好きなもののオンパレードです。
巨人のV9、昭和の大横綱、そして、庶民のおかずの定番の好物と言うのですから、分かる気もします。

玉子と言えば、栄養価の高い食品の代名詞です。
しかし、現代ではコレストロールの塊で、過剰摂取気味です。
食品の多くの何でも、玉子が入っています。
食品の繋ぎや、マヨネーズに使われて、食材や惣菜にも使われます。
イメージ 1

関東では、少し甘い目の玉子焼きが定番と聞きます。
関西は、出し巻きを好まれます。
家では、もっぱら玉子焼きですけどね。
食べるなら、出し巻き玉子が美味いかもしれません。

酒呑みの肴なら、居酒屋さんでも定番のメニューです。
横に大根おろし添えられたりします。
家でなら、染付の焼き物に、盛りつけるのもいいです。
適当な物がなかったので、私の飯椀です。

図柄は、鶴の双鶴文(そうかくもん)です。
鶴の図柄は、縁起がいいです。
一匹なら、単鶴文と言い、二匹ならおめでたい席に使われる双鶴文、そして、大きなお皿によくある群れで鶴が飛んでいる図柄の群鶴文(ぐんかくもん)です。

落語にも、「つる」と言う話がありますよね。
昔は、つるを首長鳥と言っていたとかいなかったとか、岸壁に白髪の老人が、唐土の方から飛んで来た鳥が、松に止まった所から、名前が付いたとか付かなかったとかという話です。

「つー」と飛んで来て、「る」と松の枝に止まった。
ここから、「つる」などと言うのは、あろうはずもない話です。
鶴は、番いの鳥ですからね。

「比翼連理(ひよくれんり)」と言えば、比翼は雌雄が左右に分かれている、一対で1匹の鳥になる想像上の鳥ですよね。
クライングフリーマン』で学びました。

「天に在りては願わくは比翼の鳥と作(な)り、地に在りては願わくは連理の枝と為(な)らん」
楽天の「長恨歌」の中の有名な一節のようですね。
マンガも勉強になります。

楽天と言えば、 そういう利休の言葉による、「冬は暖かなるように、夏は涼しきように」という言葉を、思い出します。
言うは易し、するは難しいです。
「諸悪莫作・衆善奉行」ですかね。

寒いなら、温かいものを食したくなります。
秘する花も、秘する酒もありません。
美味い物を肴に、一杯呑めば、これまた極楽です。
それなら、貧家の我が家にも、極楽はあります。
極楽、極楽です。

日々の暮らしに幸せがあります。
ありがたいと感謝して暮させてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、私玉混じりの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。