''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

純米辛口 加賀纏 を呑んでみました より。

昨日は、4月8日の花まつりでしたね。
キリストの生誕を祝うクリスマスに、一喜一憂する日本人に対して、仏教徒の多いのも日本の現実です。
その日本人にとって、お釈迦様の生誕の花まつりに盛りあがらないのは、何やら不思議です。

することと言えば、天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆうがどくそん)のあの幼少のお釈迦様のお姿に、甘茶をかける儀式ですね。
甘茶も頂くと香りもいいし、甘みもくどくありません。
それとは反対に、寺院仏閣に参拝して、功徳が欲しいと言うのでは、何やら違うように思います。

朝に夕に手を合わせるのは、今あることに感謝するためです。
今あることの幸せを、実感して、感謝することにあると思います。

昨日から、トラブルが続いていました。
ここぞとばかりに、手を合わせて、観音様の名を唱えます。
一心に唱えます。
気持ちだけでも、少し楽になりました。

朝の一番で電話が入り、その不安が払拭されました。
これも、観音様のお力です。
私に降りかかる難を取り除いて下さいます。
ありがたいと、何度も手を合わせる私がそこに居ます。

問題が解決された時、ほっとしています。
ありがたいと、実感できます。

ありがたいと言えば、本日4月9日でXPサポート終了でしたね。
長い間ありがとさんでした。
OSは、安定した2000とXPの中心のパソコンライフでした。
昨夜は、最新のアップデートに更新しました。
まだ、XPは使います。
もちろん、ネットに繋げることはありません。

XPでしか使えないソフトがありますからにね。
それを、今使っている7に相互利用できるように、システムを構築する必要があります。
セキュリティーから、XPから7への一方通行になると思いますけどね。

データはいろいろとあります。
写真や動画は、ハードディスクに保存しています。

この1年、XPのサポート終了のキーワードをよく見ました。
まだまだ先と思いつつ、やはりその日がやって来ました。
まだまだ、XPを使うユーザーは多いと思います。

7が今使えるOSの中で、安定しています。
8以降はどうも、ビジネスには使いにくいです。
すぐに、9が出ると思います。

それどころか、ウインドウズに限定する必要はありません。
タブレットやファブレット端末のアンドロイドで、十分な気もします。
ビジネスには、まだエクセルやワードが主流ですからね。
データ相互の互換があれば、いいかって感じです。

そいう言えば、XPサポート終了が、この1年の象徴だったような気もします。
象徴と言えば、日本国憲法の第一条にあるのが、「天皇」です。
天皇が、象徴としての位置づけがされています。
神ではありません。
現人神としての神でなく、人間としての天皇がそこにあり、かつ、日本国の象徴であると位置づけです。
象徴と言えば、原文の中では、シンボルです。
何かのシンボルです。

江戸時、ワーストなイメージです。
でも、火事の怖さに変わりはありません。
「悪に上下の隔てがない」ようにです。

そんな中、火消しが人気の商売だったと聞きます。
火消しのシステムの中で、大きく分けて、大名火消と町火消しの2種類があります。
江戸の多くは、武家の屋敷です。
幕府の存在する江戸にあって、300諸侯のある大名家に、8万騎と称せられる旗本、それ入れ以下に御家人などの軽輩や足軽など武士、準武士も住まいする武都でもあります。
一度火事になれば、江戸の町は火の海です。
すべて木造ですからね。

町人のする町中にあっては、町火消しがその消火活動に従事していました。
いろはからなる組体制で、その任務にあたらせていました。
「め組」の頭などか、その代表格です。
もちろん、「へ組」や「ん組」など語呂の悪い組はありません。

消火活動と言っても、直接の消火はしません。
つまり、延焼を食い止める為の破壊活動です。

建築の世界でも、解体屋さんなのに、小林建設などと言う名称の解体屋さんもありましたね。
建築せずに、解体オンリーです。

火消しと言いながら、類焼を防ぐために解体していきます。
その時、持ち場を示すのが、纏(まとい)です。
「め」と書いた張り子棒の振ります。

今はありません。
ただ、目立ちます。
それだけです。
格好よく見えるんですよね。
それがいかがってね。
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加賀と言えば、先日購入した日本酒が美味かったです。
その名も、「加賀纏」です。
名前に負けていません。

辛口ですが、凛として美味いです。
純米酒ですから、お酒が米から出来ているのがよく分かります。
とても、瑞々しいです。

よく日本酒を呑んだあとに、フルーティーと感想を述べられる方がいます。
あれは間違いです。
グルメリポーターが、よく使う「優しい」味も、不適切です。

味に、優しいはありません。
そうでしょう。
じゃ、「怖い」味や「厳しい」味とは、表現しませんからね。

のど越しと言い、その尻尾の長い事長い事、それに酒香がいいですね。
鼻腔の奥を、心地よく刺激してくれます。
日本人に生まれてよかったと、実感出来る瞬間でもありました。
ローソンで買えますよ。

日本酒こそ、私にとっては、日本の象徴です。
和食こそ、私にとっては、日本の象徴です。

この加賀纏のように、美味しい日本酒が、減りつつあります。
京都では、乾杯の儀式には、日本酒を使うと条例が制定されました。
もちろん、罰則はありません。

いいことだと思います。
日本酒は、和食によく合います。
ありがたいです。

気持ちを落ち着けて、お酒の時間を過ごしたいです。

日々の暮らしに、ささやかな幸せがあります。
ありがたいと感謝して暮させてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、シンボルの纏の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。