''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

おかかを乗っけた夏の太麺やきそば より。

いやはや、暑いです。
家に帰って、家の中の空気を交換します。
窓を開けると、風の通りが大変いい我が家です。
目隠しの為に、すだれを吊るしています。
うーん、夏らしいです。
目からの涼です。

もともと、この葦簾(よしすだれ)は、あしと呼ばれる植物です。
例えば「人間は考える葦である 」という有名な言葉も『パンセ』の中に、あの哲学者であり数学者であったパスカルが残した言葉にもあります。
あの葦(あし)です。

あしは、悪しきに通じます。
ですから、「悪し」でよく「良し」に言葉を変えたことになります。
硯箱と言わずに、當箱ですね。
スルメと言わずに、アタリメですよね。

言葉遊びのようですが、ゲンを担ぎます。
特に芸の世界では、何事にもゲンを担ぎます。
スポーツでも同じです。
一流の選手は、靴の履く順番や、家を出る足も決まっています。
やることも、ゲンを担いで同じことをやると聞きます。

こうした行動は、悪しき慣習とは言えません。
私もゲンを担ぎます。
調子の悪い時辺りには、焼きそばを食べることが多いです。
特に夏場の塩分摂取の為にも、塩焼きそばをよく作ります。

塩気が美味さに感じます。
野菜の持ち味を塩が引き出します。
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今日は太麺のソース焼きそばです。
その上には、たっぷりのおかかです。
かつお節の旨みも、ソースの旨みと相乗してくれます。

おかかは、たっぶりです。
浪曲の掛け声に、「たっぷりと」と言うのがあります。
演者もこれを聞くと、拍手以上嬉しさを感じると聞きます。

時に俗世では、「スカートと乾杯の挨拶は短いほうがいい」とよく聞きます。
乾杯の挨拶に、このたっぷりとは無用です。
持ちあげたグラスの手が、疲れます。
場内の視線を感じぬ愚弄な行いにも思えます。

やはり、景気がいいとスカートの丈は短くなり、不景気になるとスカートの丈は長くなると言われた経済ジンクスですが、今や流行とスカートの丈は影響しません。
ただ、麺は長い方がいいです。
とは言え、長すぎるのも困ります。
ほどほどに長い事が何よりです。

塩分もほどほどの塩梅が必要です。
熱中症の対策には、水分補給と塩分摂取です。
幾ら水を飲んでも、塩がないと排出されるばかりです。
寝ている時に、水分が補給できませんから、枕に元に経口補水液が必要かもしれません。

体調管理が難しいこの時期です。
食べたい物を食して、元気を維持します。
ありがたいことです。

日々の暮らしに、ささやかな幸せがあります。
ありがたいと感謝して暮させてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、昔懐かしい懐疑的な麺の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。