''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

天満宮にて、婚姻の儀を執り行いました より。

私事ながら、二月某日天満宮で、神前にて、婚姻の儀を執り行いました。
平日と言う事もあり、私達だけの貸し切り状態でした。
親切な対応に、感謝いたしております。
式も内々だけの簡単なモノになりました。
しかし、天満宮社での神前の儀式は、格式の高いモノで、荘厳な感覚を覚えました。

三々九度の盃の儀式と言い、親子固め儀式と言い、酒が付き物だと知っていながら、なかなか喉を通りませんでしたね。
いつもの居酒屋なら、駆けつけ三杯は呑めるのにです。
やはり、神様の前で酔う訳にもいきません。

もちろん、私は仏教徒ですが、まさか私が教会で式をすることなど考えられません。
結婚式だからと言って、やはり、神仏のご加護あっての日常です。
神前でのお式もなかなかいいモノでしたよ。

緊張したのは、神様への誓い、つまり誓詞(せいし)です。

只今 私達両人が この神前に於いて (中略) 今よりは 互いに敬愛の誠を儘し 苦楽を共にし 相扶け 相励まして 己が職責を全うし (中略) 平成年月日 夫 かんとうしょうえ 妻 シナモン

あの誓詞ですよ。
言葉が、神だけに、カミカミにならならないようにと、どれだけ練習したのかと思います。
オール阪神巨人師匠方の漫才にもありましたよね。
荘厳な場所でのアクシデントは、ユニークです。
笑われないようにと、必死でした。
イメージ 1

少しだけ慶事ですので、遠くからの写真で、公開されて貰います。
眼を細めると、それなりの婚姻の儀式の写真になります。
やはり、アップには耐えられません。
因みに、両人年を取ってから結婚になりました。
もちろん、私も妻も、初婚です。

ですから、共に戸籍は汚れていません。
今後も、汚さないままに、添い遂げたいと思います。
今後の生活を考えると、多くの諸先輩方のご夫婦を見習いながら、上手い過ごせしたいと存じます。

因みに、大場久美子さんで有名になった最近流行りの「ブログ婚」です。
このブログで、妻と知り合いました。
顔も年も知らないままに、仮の姿をまとったままの始まりが良かったのかもしれません。

河東節の一節「梅は匂いよ、木立は要らぬ。人は心よ、姿は要らぬ」もありましたよ。(一説には、江戸時代・堺の商人、小唄・隆達節の開祖、高三隆達[たかさぶ・りゅうたつ]の出典もあります)

人ですから、姿もある程度必要です。
縁あって、夫婦となったのですから、前世に於いて何かの繋がりがあったのであると、思います。

お釈迦さまには、過去世の記憶が多くあります。
しかし、強い縁によって幾つかのご縁が、切れずにあることを思えば、そうしたご縁の中に、いろいろなご縁があるものだと、確信しております。
末長い良い縁でありたいと思う次第です。

こうしたブログの場を与えて下さったYahooにも、ご覧頂いて下さる皆様にも支えられて、こんな縁があったのだと、感謝しております。
ありがとうございました。
この場を借りましたお礼申し上げます。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、軽快にスプリングサンバでも踊り出したくなるような話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。