''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

新しい冷蔵庫がやって来た より。

先日来、冷蔵庫の冷えが悪くなっていました。
10年以上の古い型ですから、やはり、寿命と言う所です。

それ以上に節電タイプで、電気代が年間6,000円代とリーズナブルです。
最新式の冷蔵庫は、400リットルを超えるモノでも、年間の電気代が5,000円代と、驚きです。

先日、岳父の見舞いに立ち寄って、新しい冷蔵庫を妻と実に行った所でした。
そして、今日配達の運びとなりました。
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地味な写真です。
そら冷蔵庫ですからね。
特別な物ではりません。
最近の白物家電の代表格の冷蔵庫も、インタリアにあった納まりのいい色合いです。

やはり、大きくなりました。
もちろん、この木何の木気になる木でお馴染みのHITACHIの冷蔵庫です。
私の愛飲の極ゼロもたっぷりと入ります。
郷里の父から送られた野菜も、野菜室にすっぽりと納まります。

何とも、ありがたいことです。
もちろん、最近の冷蔵庫ですから、一番下が冷凍庫です。
メインの冷蔵庫、野菜室とも、3室に分かれています。
前に使っていたのは、一人の時代から使っていた冷蔵庫ですから、2室のセパレート型でした。

分かれて言えば、昨日、『激動の1750日』(監督・中島貞夫)をネットで見つけてみました。
昔よく見たお気に入りの映画の1つです。

話の流れ
日本最大のやくざ組織・神岡組の組長と次期組長候補が相次いで急死した。
組の最古参・川井を推す旧世代と、若頭・時津を推す新世代との間で、跡目争いは激化する一方。
そんな折、三代目姐が時津を推挙したことで、川井が神岡組から離脱、新組織八矢会を結成する事態に至ったと言うかのが、話の流れです。

あれって、思われましたよね。
もちろん、あの巨大な菱の組織の話です。
現実にあった抗争の話です。

私もよく覚えています。
と言うか、物凄く緊縛した所を通学していましたからです。
交差点の角々には、黒塗りの車と、パトカーが物々しく、陣地を取り合っていました。
あの緊迫感は、未だに感じることは少ないです。

近くの墓地で、銃撃騒動もあったり、超危険地帯の中を、通学していました。
その流れを、映画にしたのが、『激動の1750日』です。
キャストも豪華です。今では絶対にオファーを受けない中井喜一さん、これがきっかけで、Vシネマに入りこんだ中条きよしさん、おぞましい稀薄の迫真の演技の渡瀬恒彦さんなど、これぞという豪華なキャスティングでしたね。

あの広島抗争をイメージさせるような、菅原文太さんや小林明さん、金子信夫さんは、そこにはありません。
四代目を演じるショーケン、敵対する八矢の副会長・中尾彬さんも存在感がありますね。
そこに、三代目姐・岡田茉莉子も、どことなく凛としたあの方をイメージした極道の妻を感じましたね。
ねじ込むように、川井勝司(八矢会会長)を演じる 夏八木勲さんも、渋いです。

任侠映画と言う枠でなく、分かれた二つの組織の抗争が、印象的です。
これが、単にやくざ映画と言う感じがしなかったです。
社会派の時事問題に思えたくらいです。

神岡組とは、神戸田岡組をイメージさせ、八矢は、一和会をイメージされます。
兵庫神戸に於ける山口組の存在は、戦後の混乱期には、治安の維持と言う特殊な環境下の中で、その功績のあったのも事実です。

今ではあり得ない事ですが、三代目田岡組長が、一日署長をした事実もあります。
実業家・興行主・プロモーターとしての顔もあるのは、事実です。
戦前戦後、港町神戸として湾岸の港湾業務を支えたのも一面もあります。

その分、神戸と言う地の、思い入れがあったのも、一理ありますね。
今また、分裂の危機により、いろいろな意味において、その動向が世間で注目されています。
不思議な縁の持ち回りなんでしょうかね。

抗争は、映画の中の話にしてもらって、静かな住みよい社会であって欲しいと、念じるばかりです。
冷蔵庫の3室の分かれから、飛び火した話になってしまいましたね。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、冷蔵庫の話だけに、クールダウンしても欲しい話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。