''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

賄い風 明石焼き(卵焼き)を焼いてみました より。

朝から寒いです。
大阪では、昨日の温かさが嘘のようで、前日に比べて、9℃低いと聞くと、寒さも募ります。

 

昨日は、何やら嫁が蛸を買って来ていたので、刺身にしようとすると、用意があるとのことです。
やはり、立場が弱い、肩身が狭いです。
引っ越し以来、ちょっと気持ちも下降気味ですよ。

 

明石焼きを作ると言いだしました。
出汁は、カツオだしを用意していました。
その段になって、銅製のタコ焼きに、トラブルが発生しました。

 

それじゃと、私が提案です。
明石焼きは、地元では卵焼きと呼ばれます。
基本、卵の卵黄と出汁がベースです。

 

明石と言えば、昔から名物は、丁稚羊羹と明石玉ですね。
播州では、丸く加工された石を玄関に置く習慣があります。
装飾とゲン担ぎだと思います。
私の郷里でも、明石玉を玄関に置かれている家庭は多かったです。

 

明石玉を磨くのに、卵の卵白を使います。
残りの卵の卵黄が再利用するために、明石焼きの卵焼きが生まれたと言うのが、経緯だと思われます。

 

それじゃ、たこ焼き機の専用鍋がないなら、卵焼きの卵焼き機に代用です。
もちろん、たこ焼きのようにソースをかけるのでなく、出汁に付けて頂くのが、明石焼きの流儀です。
もちろん、カツオ出汁に酒、みりん、薄口しょうゆ、塩を食らえて、吸い物の地よりは、味の濃い付け汁を作りました。
イメージ 1

焼いた明石焼き、まさに卵焼きです。
卵だけでなく、粉も入れました。
中には、蛸が一列に並んでいます。

 

味もいいですね。
私が焼きましたが、ふんわりと出汁に付けて頂くと、出汁の味と蛸のうまみが、深い相乗関係から、外で食べたような味わいです。
これなら、我が家の定番にします。
もちろん、銅製のたこ焼き機もトラブルを解消すれば、こちらも使えます。

 

意外にこのタイプの明石焼きもありです。
私は、好きですよ。
また、作りますよ。
次は、ゆうゆうの分も用意します。

 

日々感謝して暮らさせてもらっています。
平穏無事に過ごせますように、念じるばかりです。
ありがとさんです。