''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 田舎風の若竹煮 より。

昨日の雨で、朝から今日も少しひんやりしていたのか、ゆうゆうが発熱しています。
そんな理由で、今日保育園も休みです。

朝から少しむずかっていましたね。
そんなゆうゆうが、時折夜に咳をするのですが、私の顔もとでコンコンです。

娘の風邪ですから、それはそれで仕方ないです。
愛おしく私の横に寄って来ます。
やはり、私も体調が悪いですね。

先日、郷里播州の父から野菜が宅配便で送られて来ました。
いろんなものが入っていましたが、その中に茹でて下処理した筍を見つけましたよ。
今年は、珍しく筍の出来が不作と聞きます。
去年の夏の雨量が少なかったのが、原因でしょう。
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貴重な筍を使うとなれば、この時期若竹煮を外せません。
もちろん、作りました。
料理さん風の品のいい味でなく、田舎風の若竹煮にしました。
こちらの方が、私の口に合います。

料理屋さんは、この時期なら、筍御膳と言うことになります。
姫皮を使った酢の物、吸い物、若竹煮、筍の天ぷら、筍の照り焼き、そして、筍ごはんです。
もちろん、我が家でも筍ごはんも作っています。

筍ごはんは、1歳児のゆうゆうの食事にも使いました。
筍も薄くスライスしたら、1歳児でも食べてくれます。
地の筍ですから、灰汁も少なく固くありません。
不味いと、子供は食べませんからね。

若竹煮は、さすがに食べさせませんでした。
自分で言うのも変ですが、私好みの味付けになっています。
これで、昨晩の晩酌の燗酒が進みました。
筍を食べると、日本人でよかったと思いますね。

体内の血がきれいになるような錯覚を感じます。
春だなって、感じです。
私の中では、土筆が採って来て、袴の掃除をして、あとは油炒め煮するのが、私の楽しみですが、伏見の地では出来ていたのが、大阪では少し無理かもしれません。

今晩あたりは、送ってもらった絹さやの卵とじでもしたくなっています。
こちらも定番ですが、食べ飽きない味わいです。
ありがとさんです。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
平穏無事に過ごせますように、神仏のご加護を念じています。
ありがとさんです。