昨日に続いて、筍の話です。
嫁の仕事場から、訳ありの筍を手に、毎夜の筍三昧が続きます。
やはり、筍と言えば、若竹煮が代表格の料理です。
出汁を効かせて、田舎風に少し甘味を付けています。
我が家の母の味ですね。
ただし、出汁が違います。
味付けの輪郭も、違います。
自分が美味いと思う味にしています。
母の味はもっと醤油のあたりが強かったと記憶しています。
まず出汁が違います。
我が家は、市販品の白出汁を使っています。
吸い物をしても、うどんやそばの汁を作っても、煮炊きモノにしても、出汁がベースです。
粉末の出汁とは、別次元の味になりますよ。
いろんなメーカーから出ていますので、自分の好みの白出汁を使うといいと思います。
筍の少し固い部位は、薄くスライスして、筍ごはんに使っています。
もちろん、梯子になっている筍の上部も煮物で使わなかった部位など、使っています。
鶏肉、人参、シメジ、蒟蒻、筍、揚げさんなど、具沢山にして仕上げています。
水加減は、白出汁や醤油や酒やみりんを含めて、いつものと同じ水量です。
具材の分は考慮していません。
お焦げも作る段取りです。
下の所にお焦げが出来ます。
お焦げは私が食べる担当です。
今回のは、水加減と言い、味の加減と言い、ちょうどいい塩梅です。
朝から焚きましたので、いつものアサヒ軽金属の圧力鍋を使って、短時間で仕上げています。
朝から炊き立ての筍の炊き込みごはんのです。
6歳児のゆうゆうもハイテンションで、食べています。
ありがたいことです。
この日の天気の加減を見て、近くに花見に行こうかと、嫁と相談中でした。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。