''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

1歳児ゆうゆうのお好み焼きのランチタイム

お盆の帰省ラッシュに巻き込まれることなく、家でゆっくりと時間を過ごせました。
ささやかですが、親子3人暮らしには、幸せな時間です。

いつもなら忙しい嫁も、休みとなれば、いろいろと手作りモードに入ります。
この日も、ランチタイムになって、何やら作っていました。
どうやら、お好み焼きのようです。

嫁特製のお好み焼は、キムチが入ります。
我が家では、ダイユーのキムチを買う事が多いです。
袋に入った使いきりサイズですね。

ネットによると、どうやって開封したらいいのか分からないと言う書き込みがありますが、鉢などの容器に沈めて、袋の下に庖丁を入れると、飛び散らずに開封の儀が出来ますよ。
ダイユーのキムチは、味もいいし、辛味も日本人好みのチョイ辛くらいです。

そのキムチを刻んで、お好み焼きの混ぜ込むのが、嫁流のようです。
私のように最後にトッピングして、焼き込むのとは違うようです。
生地は少しキムチの味と香りがします。
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1歳児ゆうゆう用の小さなお好み焼きです。
豚肉も入っています。
もちろん、生地は大人と一緒ですから、キムチ入りです。
チョイ辛いくらいですが、ゆうゆうの食欲は落ちません。

平気でぺろりと、1枚平らげます。
これで足りない時は、ご飯が付きます。
典型的な関西人の炭水化物×炭水化物の食事スタイルですね。

私は、お好み焼きとご飯は食べません。
よく食べるのは、焼そばとご飯は、やりますよ。
それにみそ汁は必要です。

学生時代から、うどんとライスや、ラーメンとライスは当たり前です。
若い頃、ラーメン屋でバイトしていましたが、多くの方が、「ラーメンライス」と言ってオーダーされます。

当時は、ラーメンが450円でライスが150円でしたから、合わせて600円のランチとなりますね。
そう言えば、今はラーメンも、平気で800円するものもあるのには驚きます。
大抵は、600円から750円くらいでしょうかね。

原価率からすれば、3割減価ですから、売価600円なら原価は200円なら、採算ベースに乗ります。
小さい店舗なら、1日ラーメン100杯が限界です。
単純計算で、ラーメンだけで20,000円と言う所なら、大変忙しかったと言えます。

それも、営業時間も、午前11時間午後12時近くでも、これくらいです。
雨の日は、来客数が減ります。
時に、午後9時くらいから午後12時まで、一人も来店しないこともあります。

夜の営業は、アルコールが売れますから、客単価は高くなります。
それに、ラーメンが出来るまでのビールの肴となると、キムチがよく出ます。
当時1皿200円、こうしたサイドメニューは、原価率が低くて利益率がいいです。
ラーメンだけでは、ラーメン屋の利益が出ないのが、現実です。

昼に3回回すことが出来れば、理想です。
でも、経営的には、もう少し欲張らないと利益には繋がりません。
客単価で、600円では、回転数を上げるしか打つ手はないです。

やはり、人通りの多い所に店を出す必要があります。
そうすると、賃貸料負担が重くのし掛ります。
この辺りのバランスも必要ですね。

それに、ラーメンだけでなく、サイドメニューの充実があれば、客単価は望ますが、メニューを増やせば、食材のロスが出て来ます。
この辺りもバランスでしょうね。

ラーメンと言えば、餃子が対の言葉ですが、餃子は手間が掛ります。
唐揚げなら、王将のみたいに、一度揚げて、二度揚げにして、提供すれば、味もそれほど変わらず、熱熱を食べてもらえると、提供までの時間も短縮できます。
しかし、ロスの恐怖はあります。

提供までの時間だけを考慮するなら、ラーメン屋でも、牛丼なんかとはいいと思います。
牛丼の手間は、提供まで掛りません。
吉野家の牛丼を見れば、一目瞭然です。

ただ、牛丼は味のバランスが、一定しません。
客の好みと味が一定しないと言う不安定なリスクがありますからね。
すぐに自分の好みの牛丼屋と比べますからね。
それに、大手の牛丼屋に対抗できる金額設定が出来ません。

いろいろと考慮してもラーメン屋はもうからない商売の類に入ります。
ただ、一度当てれば、大きいのもラーメン屋です。

たったキムチが美味いと言うだけで、ラーメン屋に足を運んでくれます。
キムチ言えば、ラーメンもさることながら、ビールが付きますからね。
昼の回転数は低くても、客単価が高くなれば、考え方も変わりますよ。

ただ、そうした昼間からビールが提供できる場所柄がないと無理ですよね。
梅田とか京橋だとか天満だとか、ターミナル駅か人ごみの多い場所でないとそれは出来ないですよ。
ビジネス街では無理です。
要するに、場所の問題に戻ります。

関西では、地域地域の独自のラーメン文化があります。
私の家の近くなら、高井田ブラックでしょうね。
独特過ぎて、圧倒されます。
でも、地域の方は、ラーメンと言えば、これなんですよね。

スープの色は、京都の新福菜館に似ていますが、色だけで麺もうどんのような極太です。
スープも豚ベースでなく鶏ベースの味がします。
似て非なるというモノです。
高井田ブラックも、慣れると美味いですね。

少し大阪寄りに居れば、ご存じコリアンタウンの鶴橋です。
キムチの本場感は強いです。
細い細い迷路の路地を進むと、意外と楽しいです。
美味いモノもありますので、好みが合う方なら、ハマりそうな予感です。
チヂミも韓国風ノリ巻きも売られています。

キムチベースの生地なら、ゆうゆうもチヂミもイケるかもしれません。
少し時間を掛ければ、近鉄電車で鶴橋に迎えますので、いつかゆうゆうも鶴橋デビューさせてやりたいです。

もう少し大きくなってからですけどね。
焼き肉も一緒に食べましょうね。
それもささやかな楽しみです。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいと念じています。
ありがとさんです。