''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり アタリメを使ったさくら飯? より。

朝から何かいい匂いがしています。
いつものように、炊き込みごはんを作ってくれたようです。

この匂いは、烏賊ですね。
それも、アタリメ(スルメ)を使った匂いがします。
生姜と酒の匂いもしています。
食べる前から、この感じは、さくら飯でしょうね。

イカ飯と言えば、イカの胴にお米を入れて炊いた北海道発の駅弁の代表格を思い出します。
さくら飯と言えば、醤油を入れただけの具材のない静岡の郷土料理を思い出す方も多いです。

でも、料理の世界では、さくら飯と言えば、タコ飯を指すことが多いですね。
それにも、2種類あります。
生のタコを使う場合と、干したタコを使う場合です。

私の場合には、干したタコを使うのが、イメージです。
池波正太郎のエッセイにも、このさくら飯が出ています。
それに、著名人の朝ごはんを綴ったモノに、「ぱっちり、朝ごはん (おいしい文藝) 単行本」の中に「増田れい子 ──さくらごはんを炊いた朝」と言うのがありますね。
イメージ 1

我が家でも、朝ごはんに、アタリメ(スルメ)を使ったさくら飯? です。
醤油の色と、アタリメ(スルメ)から出る色が、品のいいさくら色に仕上がっています。
写真ですから、前面にアタリメ(スルメ)を見えるように盛っていますけどね。

味も、匂いから察した通り、生姜と酒が効いています。
臭みも嫌な匂いもありません。
これは、なかなか美味いです。

もちろん、2歳児のゆうゆうも、朝からしっかりと食べました。
あっという間に、完食です。
朝からご馳走さんです。
美味しかったです。

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、心静かに暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがとさんです。