''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

パッションフルーツ水に見せられて。

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夏から秋へと季節のコマが一つ一つと進みます。時に双六のように何かの加減で一つ二つとコマが戻ったり進んだりします。コンビニの商品の棚にもそれがはっきりとわかります。

2週間前なら、麦茶の紙パックが表品棚にうず高くこれでもかと盛られていました。しかし、すでに夏のピークを過ぎると普通のお茶とウーロン茶がその位置を占めています。

ソンナ中にパッションフルーツ水と言うのがあったんです。レモン水、momoの水などと一緒に陳列棚の一角を占有しておりました。何気なく購入してみました。「なかなかいける」そういう感想です。トロピカルな南洋の味と言いますか、リゾートな味と言いますか、日常とはちがう、非日常の味でした。

次回そのコンビニに行ったときには、ちょうど季節のコマを進められたところだったのでしょう。見つけることは出来ませんでした。いまでも、その味を思い出すことがあります。水と書いてある以上は、濃厚な味でなく、ほのかにトロピカルな味がする水です。ごくごく飲めます。あと味もすっきりです。

関西で、ジュースと言えば、それも喫茶店で飲むジュースと言えば90パーセントの人が「ミックスジュース」と答えるはずです。関東にはない味です。メニューにすらないですね。関西圏だけです。私の郷里の播州でも喫茶店のメニューにはありました。子供の頃、何かのついでがなければ喫茶店には入りません。そうするとミックスジュースを注文します。

店によって味も色々です。ミックスですから、何と何のミックスかは定義づけされていないですね。でも、多くはバナナ、缶詰のみかん、牛乳がベースでしょう。この他にりんごや桃やパインが入ります。あまり個性の強いもの入れると変な味になるので少しつづ入るのかもしれません。ミックスですからね。

ときに子供の頃の記憶にあるのは、味だけでなく、その場に誰がいたのか?、どんな雰囲気だったのか?、です。家族と食事した記憶は多く記憶と気持の中で残ります。ちょうど古いビデオをプレーしているかのようです。

食事は大切です。食を通していろんなことを学べます。食材の旬を通しての季節や人間関係、作り手の気持、運び手の気持、後片付けなど上げればきりがないはずです。食べる側だけでなく、自分が作ってそれを食べている人の表情も気になります。

そういう食事をする時間が頂けた事はありがたいです。感謝の気持も食事を通して感じれば一生、自分のスタイルが確立できるはずです。

ささやかな飲み物から広がった話でした。
今日も最後まで読んで下さってありがとさんです。感謝いたします。