時に休日のランチは、いろいろと手抜きもしたくなります。
そんな時は、いつものように冷蔵庫と相談します。
嫁が特売で買って来たトーストがあります。
冷蔵庫の中に、ハムと胡瓜と卵を発見です。
そして、我が家の定番焼きそばの麺とソーセージを発見しました。
これでメニューは、決まりです。
なんちゃっての手抜き賄いサンドウィッチです。
具材は、ハムと焼きそばですよ。
正確には、ハムと胡瓜のサンドと焼きそばと目玉焼きとソーセージのサンドの2種類です。
ホットサンドにしても良かったですが、とりあえず、手抜きと銘打った以上、それに徹します。
サンドですから、パンの耳カットするのが普通ですが、手抜きと家ですので、それも手抜きします。
耳をカットすると、ボリュームがなくなります。
親子3人のランチタイムですから、それで十分です。
3歳児ゆうゆうも、よく食べます。
サンドと言えば、三角カットがポピュラーですが、最近は、スクゥェアーの四角にカットするスタイルも流行っています。
容器に入れる時の様子にも関係します。
細長い短冊形にカットもありですね。
とりあえず、家ですから、容器には入れないので、大きな皿に盛りつけました。
焼きそばサンドには、ソーセージが入っています。
これはアクセントにいいです。
っていうか、焼きそばと言えば、焼きそばパンの定番のコッペパンに挟みこんだスタイルが定番でしょう。
でも、トーストに挟みこんでもいいと思います。
もちろん、手を掛けてホットサンドにしてもいいですね。
もう少し残量があれば、キャベツを炒めてカレー粉で味を付けたホットドックのカレー味のキャベツも捨てがたいです。
子供の頃に見た、トムとジェリーでは、ジェリーがよくサンドの中身にされていましたよね。
トマトやソーセージと、山盛りのサンドです。
サンドと言えば、あれをイメージしたモノです。
もちろん、パンの耳はありでしたよ。
耳と言えば、時代劇の天王寺区、旭区、西成区、いえいえ、常套句(城東区)で「耳を揃えて借金を返せ」と言われます。(大阪限定の笑い)
「耳を揃える」は、不足なく金銭を用意して支払う事ですよね。
小判の縁を揃えることから、この言葉になったとも言われていますが、実は江戸時代偽造する小判も多かったことから、正規の後藤家発行の小判と合わせると、違和感があったと言います。
つまり、正規品ばかりの小判と偽造の小判とでは、性能に違いがあったので、耳を揃える偽造の小判が判別できた事にも由来すると聞いた事があります。
パンの耳は、小判と同じ縁(ふち)と言う意味があるんですよね。
縁は「えん」とも読みます。
縁(ふち)を切るのは、縁(えん)を切るのも同じです。
家なら、ゴミにしないで、パンの耳も美味しく頂けます。
昔サンドイッチを作るバイトをしていたことがありますが、サンドを作ると、山のようにカットしたパンの耳が出来ます。
それを見た隣お店のパートのおばさんが、「まぁ、もったいない。油で揚げたら、おやつになるのに」、言うので、山積みのパンをナイロン袋に入れてあげたら、それ以来欲しいと言わなくなりましたよ。
そりゃ、あの量のパンの耳を揚げるのも大変ですし、子供さんが毎日この揚げパンの耳のおやつなら、飽きて食べなくなりますよ。
結局ロスの食材になるんでよね。
何とも世の中もったいないのオンパレードです。
我が家でも、食品ロスがないように、いろいろと注意していますが、それでも、出ることがあります。
気を付けたい所です。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。