台風の被害が深刻ですね。
川が氾濫する映像を見ると、自然の驚異の前では、人は成す術がない事が分かります。
分かると言えば、都心のタワーマンションが、台風の災害に弱いと言う事が分かりました。
もちろん、高層階と言うタワーマンションの構造上の問題もありますが、地下の電気系統が水害の被害を受けると、電気も水もエレベーターも使えないという問題が大きく報じられています。
もちろん、分かっていたとは言いながら、いざ想像以上の巨大な勢力のある台風になると、マンションの揺れも凄いとヒカキンも言っていましたし、電気系統がだけになると言う事は、当然IH調理器具ですので、調理も出来ません。
その上、買い出しに行こうと思っても、エレベーターも使えないと言うと、いろいろな想定以外の所に、弱さを感じます。
これ以降、タワーマンションの販売に影響するのは、必定です。
これは、ここに来て東京オリンピックを控えて、不動産価格も上昇している最中、痛いですね。
特にタワーマンションは人気です。
億ションが多い中、中古価格も下落すると推測できます。
私のような庶民には、影響の無い話です。
低層階の平屋暮らしの我が家には、不便は何も感じません。
少し懐かしい日本家屋の過し易さもあります。
「南方録」が教える中に、「夏はいかにも涼しきように、冬はいかにも暖かなるように」の通り言葉が心に沁みます。
それは偽書と言われそうと、言われる言葉に嘘はありません。
秘する花ないと言われます。
日々の暮らしの中、季節季節にあった茶の湯が存在する訳です。
寒い冬の日に、沸騰したお湯をいきなり茶碗の中に入れると、茶の香りが飛んでしまいます。
いろいろな工夫が、そこにあって、心地よい呑み心を旨とすれば、自ずと解決策が生じます。
これが、秘する花ではないでしょうが、一服一服の茶に同じ茶はないはずです。
そうなると、「夏はいかにも涼しきように、冬はいかにも暖かなるように」の通り言葉になるように感じます。
深い言葉だと肝に銘じています。
いつものように、冷蔵庫と相談しています。
中華のそばがあって、豚肉があって、野菜がある。
それじゃ、いつもの焼きそばじゃ、能がない。
中華そばにしてみました。
町の定食屋さんで出るような具だくさんの中華そばです。
懐かしい味わいです。
コショウを多めに振りましたよ。
天に盛ったスナップエンドウが、いい感じです。
青味が食欲をそそります。
もちろん、熱々にしています。
ふうふう言いながら食べる、少し寒くなったこの時期のご馳走です。
スープは、顆粒の鶏ガラスープと創味のシャンタンです。
そこに塩と醬油を少し加えて、味を付けています。
昔懐かしい定食屋さんの中華そばの味です。
我が家で食べられるのは、ホッとします。
京都風に言うなら、「ほっこり」でしようかね。
ささやかですが、幸せです。
少し肌寒くなったこの時期には、熱いモノは美味いです。
親子3人のささやかな暮しの中に、幸せを噛みしめています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。