''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

利休の茶の湯

利休忌 「茶道四祖伝書」から見える謀略

天正19年2月28日(1591年4月21日)、秀吉公の命により、利休居士が切腹を賜ったとある。千利休居士は、わび茶(草庵の茶)の完成者として知られ、茶聖とも言われるとある。(Wikipedia参照)400年経っても、未だに解明されない利休居士の死です。 豊臣政…

今年もやっぱり 「喫茶チョ去」にて、バレンタインデー

毎年、この日は、「喫茶チョ去」といいながら、一服頂きたいところです。禅語の「喫茶去」と言えば、中国・唐時代の趙州従諗禅師のエピソードが元になった禅語であることは有名です。とりあえず、「まぁ、お茶でもどうぞ」とお茶飲むことを薦められます。有…

新年最初の一服のお茶 辰の主菓子 より。

正月は、基本家でゆっくり過ごしました。1日、奈良公園まで出かけましたが、基本は家です。それもありがたいことです。 家での正月に、嫁が新年最初のお薄を点ててくれました。季節の節目に、家でお茶を点ててくれます。難しい作法は、置いていて、8歳児のゆ…

月間ピアノ 2024年 1月号 「最高到達点」を弾くたくて より。

今年もいよいよ終わりです。早いもので、年月の流れは早いと言いますが、まさにこの年になると、速さがマシマシです。流れて早き月日なりけりです。 昨日といひ今日と暮らしてあすか川流れてはやき月日なりけり(古今341) まさに冬の部の年の果てによめる …

夏の名残の漁夫の茶碗と奈良銘菓 菊まんの取り合せ より。

菊まん、今回初めて食べました。菊の御門が、格式を高めてくれます。味も、品の良い仕上がりに、久しぶり美味かった和菓子です。 菊まんは素材選びに一切の妥協を 許さずつくりました。自慢の自家製餡は、北海道産の大粒大納言小豆を使用しております。 昨今…

嫁の戦利品 黒白の「フレナイン」で、触れずに感染防止 します  より。

先日、家族3人していつもの激安シッョブに行きました。最近では、7歳児ゆうゆうも、自分の自転車で移動しています。親子3人で3台の自転車で、大移動です。 と言う事は、父は先頭、中にゆうゆう、殿(しんがり)に母です。正直、まだ、怖いです。子供の行動…

2022年12月の我が家のエコな暮らしの電気代 より。 

今週のお題「あったかくなったら」 諸物価高騰の折、まずはエネルギー関連の高騰が始まります。 我が家は、電気とガスを同じ会社にして、経費削減を行っています。 ただ、原油高騰の場合には、ガスと電気を1つに纏めた方がいいのかどうかし思案の最中でもあ…

我が家の食卓ものがたり カレースパサラの小鉢 より。 

お題「簡単レシピ」 6月になって、日中の気温が上って来ました。 小学1年生のゆうゆうも、衣替えして、半袖姿が定着しています。 小学校の児童の中には、一年中半袖半ズボンの子供いますからね。 娘の行っている小学校に、訳の分からない学校の規則は、今の…

イオシスで見つけた激安ディスプレーポートアダプター より。 

お題「ささやかな幸せ」 先日、子供の定期健診の行った帰り、久しぶりに日本橋の電気屋さん街を通りました。 コロナ禍で、なかなか出歩けません。 日本橋行きたい行きたい病みたいです。 心が病んでいます。 ほとんど家の近くのスーパーか、家電量販店に行っ…

父手作り 5歳児ゆうゆうのおもちゃのパソコン その後 1 より。 

お題「ささやかな幸せ」 先日、娘の5歳児ゆうゆうが、おもちゃのパソコンを作って欲しいと言われて、手作りした記事を書きました。 私の使っていないパソコンもあるので、それを使わせようとしましたが、おもちゃのパソコンが欲しいと言うのです。 ゆうゆう…

菓匠 清閑院 雅車(みやびぐるま)で、一服頂きました   

今週のお題「575」 お題「ささやかな幸せ」 先日、嫁がバス通勤の定期購入の為に、少し離れた近鉄の駅に向かいました。 帰りに、家で食べるようにと、菓子を購入してくれました。 もちろん、5歳児ゆうゆうは、大喜びです。 高めの菓子には、とりあえず喰い付…

夏の終わりに、平茶碗で一服喫す より。   

朝から幾分過ごしやすくなったと感じています。 台風の影響なのかと思うと、九州地方の災害の記憶が思い出される。 被害が少ない様にと念じるだけです。 十分ご注意して下さい。 9月入って早5日目、先月の終わりに、嫁がお薄を点ててくれました。 8月なら、…

我が家の食卓ものがたり 具だくさん中華そば より。 

台風の被害が深刻ですね。 川が氾濫する映像を見ると、自然の驚異の前では、人は成す術がない事が分かります。 分かると言えば、都心のタワーマンションが、台風の災害に弱いと言う事が分かりました。 もちろん、高層階と言うタワーマンションの構造上の問題…

2019年4月 平成最後の我が家のエコな電気代 より。

今年は、何にでも、平成最後のと言う枕詞が付きますね。 それも、今月で終わりです。 いよいよ来月から新しい元号「令和」です。 いい時代になってもらいたいです。 我が家方でも、2019年4月 平成最後の我が家の電気代の請求がありました。 ささやかな…

吉良上野介義央(きら こうずけのすけ よしひさ)

総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 赤穂浪士 四十七士 (AKO47) の「し」 赤穂藩 筆頭家老 大石内蔵助良雄 血縁関係 の「け」 赤穂浪士・忠臣蔵の周りの世界より の「し」 父の日のプレゼント 我が家の晩酌タイム ハーフサイズのヒラ…

お亀に見えて来た吾子の寝顔 より。

今日で、2月が終わります。今日2月28日と言えば、茶聖・千利休の命日でしたね。天正19年2月28日(1591年4月21日)に、天下人豊臣秀吉公の命により、切腹して黄泉への旅立ちです。 未だに、歴史的に考察からしても、その真の理由の解明はされていません。…

『茶道四祖伝書』の「ち」

総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 利休の「り」 お亀に見えて来た吾子の寝顔 より。 利休忌 「茶道四祖伝書」から見える謀略 我が家のスィーツ物語 抹茶ブラウニーを使ったパフェ より。 肥後松井家の名品 茶道資料館『武家と茶』を…

我が家での、祝いの一服の茶を喫す より。

今日も朝からいい天気です。お蔭さまで、ゆうゆうも無事に1才を迎える事が出来ました。神仏のご加護の賜だと、感謝の念でいっぱいです。ありがたいことです。 昨日は、祝いの一升餅の写真をアップしました。天神橋筋商店街の薫々堂で、注文したものです。ま…

禅語 一行書 の「い」

総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 禅語の「ん」検索一覧 『禅語の茶掛 一行物』羽賀幸四郎著 淡交社刊 掲載してあるもの 禅語「白雲抱幽石」 毎日新聞 日曜くらぶ「書の美」 島谷弘幸著 趙陶斎の一行書「夕梵雨中燈」は、「白雲抱幽…

名物「飛鳥川」の「あ」

総索引https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 春道 列樹(はるみち の つらき)の「は」 遠州の「綺麗さび」と「飛鳥川」 オニオンたっぷり乗せたポークソテーの昼ごはん。 今夜の晩酌に、茄子の煮物より。 ホットほっとな入浴タイムより。 大輪…

アラビキソーセージを使ったソース味の焼きそばを食らう より。

台風の影響が、あちこちに残っています。気圧の変化でしょうすかね。膝が痛みます。 それも、いつもと違う右足です。すごく腫れています。これでもかって、感じです。もちろん、昨日仕事帰りにクリニックへ立ち寄り、レントゲンを撮って、診察を開けました。…

陶工 初代長次郎の「ち」

総索引https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 5人の長次郎物語 より。 千葉半立の落花生を頂きました より。 我が家のスィーツものがたり みたらし団子 より。 おけらから繋がる侘び寂びの世界 より。 秀吉と長次郎の赤樂茶碗 利休の「り」

名物 桂籠花入の「か」

総索引https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 「桂籠花入」は見ていた!! 利休名物 「桂籠花入」 を思い出して より。 最近続くの夏日に平茶碗で、一服喫する より。 燗美酒に酔いたい気分でしょう より。 利休の「り」

5人の長次郎物語 より。

一楽、二萩、三唐津と焼き物の事を表す言葉です。 その中でも、楽茶碗は茶の湯の中でも特別な茶碗と言えます。 先日、『楽茶碗』(磯野風船子著 河原書店刊 1961年)という本を手にしました。 磯野風船子とは、大河内風船子とも、本名の磯野信威の名前で、著書…

利休居士辞世の和歌「おかめにおもいおく」より。

天正19年2月28日(1591年4月21日)、秀吉公の命により、利休居士が切腹を賜った。この出来事により、多くの弟子がその死を悼んだことでしょう。 わび茶(草庵の茶)の完成者として知られ、茶聖とも言われるとある。(Wikipedia参照)後の茶道でなく、茶の…

肥後松井家の名品 茶道資料館『武家と茶』を目と舌で味わう鑑賞と賞味より。

昨日に続いて、今度は茶道資料館『武家と茶』を鑑賞です。 こちらは、目だけでなく、舌でも堪能です。 招待券での入館です。 最初に、お茶の接待があります。 こちらへどうぞと、お茶のご接待です。 もちろん、茶道資料館ですから、お抹茶の接待です。 なん…

「銘ある茶道具」より、青白磁茶碗 逸翁歌銘「一輪」。

昨日に続いて、逸翁美術館で、もう一つお気に入りの茶碗があります。 前にもこの美術館で、見た事があります。 それは、青白磁茶碗 逸翁歌銘「一輪」です。 青白磁とは、中国で焼かれた白磁の茶碗の一種で、青味が帯びた釉薬がかけられています。 展示の茶碗…

利休の「り」

5人の長次郎物語 より。 池田の逸翁美術館「銘のある茶道具」より。 豚肉三昧、三枚肉の煮込みより。 ご存知、銘菓「阿闍梨餅」より、何思うより。 直江山城守の雁の心とは。 「銘ある茶道具」より、青白磁茶碗 逸翁歌銘「一輪」。 古今伝授の行平を見て感慨…

鉈鞘籠花入(なたのさや)

箱書きには「なたのさや 花入」と利休の筆で書かれているとのことです。 『別冊太陽 千利休』P65より(個人蔵) どう見ても古びれた鉈を入れる籠です。 長細い荒く編まれた籠です。 柱に掛けて花を生けるのです。 ここに侘びを求めたのですね。 どんな花を生け…