''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

夏の名残の漁夫の茶碗と奈良銘菓 菊まんの取り合せ より。

菊まん、今回初めて食べました。
菊の御門が、格式を高めてくれます。
味も、品の良い仕上がりに、久しぶり美味かった和菓子です。

菊まんは素材選びに一切の妥協を 許さずつくりました。自慢の自家製餡は、北海道産の大粒大納言小豆を使用しております。

昨今ではあまり見かけない、蒸気で炊き上げる砲金釜を使用し、さらに一晩寝かせることで、あっさりと上品な甘さに仕上がっております。
生地に使用しております卵は、地元でな有名な養鶏場の新鮮卵です。
自然食品を扱う店などで高価格で販売されており、この新鮮卵を生地に使用することで、コクと旨味が増します。

小麦粉は国産の最高級小麦粉の「内麦ゴールド」を使用しております。
素材にこだわりしっとりと入念に焼き上げた生地は弾力があり、もっちりした食感に仕上がります。(お店のホームページより、抜粋)

 

嫁が買って来てくれたものです。
もちろん、お供えもモノですが、私たちの分もありました。
7歳児のゆうゆうは、ハイテンションです。
お皿は、ナルミの黄色い象さんのお皿です。


7歳児ゆうゆうは、和菓子が大好きです。
もちろん、洋菓子も好きですが、弔辞慶事が多いと、和菓子を食べる機会も出て来ます。
また、お使い物に和菓子を使う時は、嫁が家の分も数個バラ買いをしてくれます。
家ですから、それで十二分です。

 

甘くなった口を、嫁がお薄を点ててくれました。
夏の名残を思い、岳父愛用漁夫の茶碗です。
川は、利休由来の桂川かもしれません。
名物「桂籠花入」が思い浮かびます。
本物を香雪美術館で間近に鑑賞させて貰いました。


本物には、そこに槍傷があるんですね。
赤穂浪士が、吉良邸に討ち入りをした時に、吉良殿の首級のデコとして、槍に括りつけたのが原因のようです。
無茶するなぁ。


禅の言葉、禅語の中にも、「漁夫生涯竹一竿」と言うのがあります。
私の好きな禅語です。
もちろん、こちらは「山僧活計茶三畝 漁夫生涯竹一竿」と2句の対になっています。
2つの意味するモノを鑑みると、何だか趣も一入です。


山と川の対比は、赤穂浪士の吉良家討ち入りの合言葉、「山」「川」「豊」なら、「アメリカ橋」(作詞:山口洋子,作曲:平尾昌晃)でも歌わないとイケなくなりますよね。(笑)
来年まで、漁夫の茶碗ともお別れです。
次に逢った時には「♪ 久しぶりだねと~」と再会したいものです。


娘の目は、次の菊まんとの出会いを待ち望んでいるようです。
来年もスリムのままで成長してくれよって、父は念じます。
先日も、年に2回の身体測定で、身長が4月から4cmも伸びました。
それでも、小2の女子にしては、平均より小さいです。
体重に至っても、更に軽量です。


このままの体形を維持して貰いたいです。
横の広がるなよぉー。
もうすぐ、プールの教室も再開します。
スリムなままで、いってチョー。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               
ありがたいことです。             
           

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               
ありがたいことです。               
           

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               
ありがたいと感謝です。               

               

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