''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

休日午後の一服 抹茶のタイム

お題「ささやかな幸せ」

6月になりましたね。 

この1ヶ月過ぎれば、今年も1年の半分が過ぎたことになります。 

月日の流れは、はやいです。 

 

月日の流れがはやい言えば、あの和歌が出ます。 

昨日といひ 今日と暮らして あすか川 流れてはやき月日なりけり  by 春道列樹  

それとも、名物「飛鳥川」の釉薬の流れを思い出しますかね。 

 

我が家でも、夏が近いと、夏らしい菓子(鮎菓子)をスーパーで見つけて、おやつにしました。 

俗に言う「若鮎」ですね。 

 

意外に大きいので、嫁愛藏の「象彦の竹皿」に盛りました。 (金箔の所は、単鶴の図柄になっています。)

6歳児ゆうゆうが、食べています。 

羽二重の餅が入っているのか、餡と若鮎の生地の加減もいいですね。 

ただ、砂糖の香りが悪いです。 

 

台所で、嫁がお湯を沸かして、お薄の用意をしています。 

茶筅でシャカシャカする音が聞こえています。 

続けて、ザワザワと言う変な音が聞こえます。 

6歳児のゆうゆうが、自分が喫するお茶を点てています。 

 

嫁が用意してくれたお薄です。 

夏らしいく岳父愛用の平茶碗です。 

図柄は、川漁師の図柄です。 

 

禅語「漁夫生涯竹一竿 ですね。 

「山僧活計茶三畝、漁夫生涯竹一竿」対句になっています。 

なんちゃっての料理人の私なら、「料夫生涯庖一丁」てしょうかね。 

インスタントラーメンの「出前一みたいな音ですね。 

 

漁師籠の花入れと言えば、桂川の花入を思い浮かべます。 

私も目の前で見たことがあります。 

利休所持 籠花入 銘桂川 香雪美術館見たことがあります。  

吉良家討ち入りも見たかもしれません。 

籠の下に、槍の傷があると聞いて、感慨深いですね。 

 

目を閉じれば、桂川の流れを思い浮かべます。 

私的には、鴨川ですけどね。 

なんちゃっての数寄者の妄想です。 

2服も頂きました。 

ありがたいことです。 

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               

ありがたいことです。             

             

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               

ありがたいことです。               

               

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               

神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               

ありがたいと感謝です。               

               

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